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わたしは開いている

最近、わたしは開いている、と思う。

何だそれ、
と思われると思いますが、
なんだか自分でもそれ以外の言葉ではよく説明できるような気がしないような感覚です。

さて、そういうときはどうなるのか、
といいますと、
いろんな刺激でお話や詩が次々に放り込まれるようになります。

おすすめの児童書のあらすじを聞きながら、
最初のところで分岐した全く関係のない絵本にしたくなるお話が放り込まれ、

雨の海でしゃがみこんでいれば、詩を放り込まれ、

今日は、zine『mimoza』の追加分を作るのと、
録画してくれていた大江健三郎さんのインタビュー番組を見よう!と誘ってくださって、まりさんのお家にお邪魔していました。

その時の大江健三郎さんのお話を聞いているうちに、
ぶわっと悲劇的なお話のような、深いエゴと愛情のお話を放り込まれ、

まりさんに借りた谷川俊太郎さんが詩、佐野洋子さんが絵を描いた詩画集を、帰ってすぐに読み始めたらまた、
不思議なゆらぎのような私とあなたの永遠のような、たった一度の邂逅のようなふたりの愛情の空気が心地良過ぎて、
それに感化された物語を放り込まれ、

今、入れられたものを書きだしていっているところです。
明日はいったい何が入ってくるのか。

少し今は小説の方へ、私の焦点が当たっていっているような気がします。

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