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1が二つ、3へ飛ぶ

昨日、久しぶりにTSUTAYAさんにDVDを借りに行きました。
ロードオブザリングをアマプラで見たのですが、
どうしても長いバージョン(そのバージョンの名前も長い、、、)を見たくなって借りに言ったのです。

家が変ったり、仕事を辞めたりで、生活が変ったためにあまり利用しなくなっていたTSUTAYAさんですが、行ってみるとやっぱりわくわくします。

お目当てのロードオブザリングの場所はすぐに見つかりました。
通常版が何本かの後に、特別版が何本か、というのがシリーズ順に並んでおり、そこから一本ずつ引き抜いていったのですが、シリーズの二本目「二つの塔」を引き抜いたとき、「あれ?」と思いました。
この特別版を昔借りたことがあるのですが、これ、たしか全部DVDが二つセットになっているのです。
なのに、今手の中にあるものは片側しかDVDが入っていません。
、、、これは、通常版のほうに入っているパターンか、、、
そう思い、「二つの塔」の通常版を覗いていくと、一本だけ二枚組がありました。
タイトルを確認して、元通りに。
よかった、よかった、と私はここで何故か今自分が入れ直したところからではなく、その隣のケースからDVDを抜き出しました。
これが、よくなかった、、、いや、よかった??

三本分のDVDをレンタルし、家に戻って私はさっそく第一作から見始めました。
母には呆れられていますが、先月からアマプラで何度もこのシリーズを見ていて、第一作も7回は観ていました。
だからこそ追加のシーンがいいなぁ、これのバージョンを映画館で見たかった、、、と思いながらの特別版の鑑賞。
観るたびにボロミアさんが切ない。
号泣に追い打ちをかけるエンディングのエンヤさんの歌。
けっこう一本見るのにぐったりとしますが、もうこのまま二本目を見たい!
と、DVDを入れ替え、映画が始まる前のセットアップでなんだか本日二回目の「あれ?」を感じました。
そもそも入れる時のパッケージが同じだったような、、、
映画が始まると、聞きなれたガラドリエル様の厳かな指輪の説明がはじまり、そこで私は自分がやってしまったことに気付いたのでした。
これは、「二つの塔」じゃなく、第一作の特別版だ、と。

分かりにくいんですよね、このシリーズ。
2,3には副題がついているのに、1には小説のように副題がないんです。
「旅の仲間」って入れてくれてれば、間違いが減るかもしれなかったのに、、、
この時点で、数時間前の自分の視界を思い出しましたが、たしかに「二つの塔」の特別版のケースから取り出していました。

みなさんは、こういうことってよくあったりしますか?
私はよくあります。
カップ麺の加薬が入っていなかったり、
逆にお菓子のおまけが二個入っていたり、
注文したものが通っていないこともよくあるし、
Amazonで頼んだものと全く別の(同じ発売日のものではあった)本が届いたり(すぐ交換してくれました)、
レンタルでも隣のケースと居れ間違いをしていて借りたかったものではないものを借りて帰ったことが一回(もう一回本当は起こったのですが、その時は勘が働いて「これ、違う気がする」ともう一度確認したら、同じシリーズの違う巻でした。誰かがバラバラにしてしまっていたようで、スタッフの人に伝えておきました)、
ふわっと思い出せるだけでけっこうあります。
みんなこんなものだろうと思っていたのですが、
じろうさん(夫)には「ないよ!!」と突っ込まれました。
私はたぶん、いろいろ当たる体質なんでしょう。
そんなわけで、今回も多分そうなんだろうな、と胸に気持ちは収めたのでした。

でも、これはお店の人に言うべきかな、、、とも考えています。
私はもうアマプラで何度も見ている(通常版だけど)から、もうしょうがないな、と「二つの塔」を飛ばして「王の帰還」へ乗り込めましたが、
久しぶりに一気見したい!と借りてきて、1が二本あったらかなりがっかりしてしまうと思うのです。
自分だったら1を見終わって号泣しているついでに、そのまま悔し泣きしたかもしれません。

というか、私もレジの時にちゃんとタイトルを確認したらよかったんですよね。(そういえばそれでおかしい、と気づいたこともありました)

楽しみな映画を、それもシリーズで借りる時は、どうか皆様お気を付けください。
意外にあなたもひいちゃうかもしれません。

私のとほほ、、、話でした。
ここに書くとすっきりしてしまいますね笑
とりあえず、今日「二つの塔」のリベンジをしたいと思っています。

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