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日記エッセイ『便座って、消耗品ですか?』#103(2024/9/7)

・おいらの頭の中とこころの整理メモ(物書きぼんずのライスワーク!?編)

朝、ひんやりマットを敷いてバスタオルとか掛け布団を掛けなかったので
ひどく寒くて起きた。Alexaで気温を確認すると、16℃。そりゃ寒いわ!温度差激しすぎて身体が困惑している感じ。

ここ数日、暴飲暴食が祟りくちびるが荒れてきてしまった(リップクリームで効かない、胃腸が荒れたときに出るアレ)のだけど、朝ご飯を抜くと僕の場合その後のご飯の量が倍増すること請け合いなので、6枚切りの1枚をチーズトーストにして、少量のケチャップ掛けて食べたのと昨日の晩の残りの
切り干し大根をつまめるだけ食べた。

報道でもあるように、どこに言っても米がない。だけどそろそろ新米が出回るころなんじゃないかなぁと思うところですけどね。新米が出回る直前の現状米が不足しているらしい。ホントかよ?あのさ、日本は古来から米穀を主食にはしてきたが、近年パン食が追い越して定着しているって報道あったの、アレはなんだったの?(笑)皆やっぱり米がいいってこと?それとも報道を真に受けた方が右往左往して米を買っているってこと?それなら米を備蓄したり転売されている方にいいだけ食べてもらいましょう。

僕としては米は美味しいし、ごはんは人並み以上に大好きだけど、非常時に関しては全然米じゃなくていいです。はい(あっさり)。どうしても食べたくなったら、僕が家計に少し足して買うし、そんな困ってないな。だいいち、国内で生産された美味いパンもあるし、美味い麺もある。

早い時期に政府が値崩れを懸念して躊躇したがために備蓄米を放出する機会を見失ったんじゃないかって思わせることもありながら、数年放出できるほどの備蓄米を抱えて、ましてや他の国から日本人の味覚感覚に合わない米を輸入する必要なんて微塵も感じないですよ。

そんな中でもある程度値段が上がって、国内で生産された米が売れているとしたら苦労されて生産販売されてきた米農家さんが少しでも潤ってくれていたら、と思いをめぐらす部分はあります。

ただうちの場合はお米は最低限あれば、別に困んないかな〜って思いのほうが強いですかね。むしろ米を食べることを抑制できるから、僕の場合むしろ健康的に痩せられるかも(苦笑)。何を米ばかりに拘ってるの?って思う。高く売れるから、っていうことなら、日本に住んでいる人の民度というか、経済的な意味ばかりじゃなくて、そういう”転売チャンス”に群がる人たちってすごく視野が狭くて、自分たちだけよければ良くて、こころまで貧しくなった気がする。北野武さんと北野大さんのお母様である北野さきさんとの逸話を思い出す。スーパーの安売りや、フリマに行列することに対する「ヤセ我慢」について語っていて、

たけし オイラいまだに列に並ぶのできないな。学生時代から並べなかった。母ちゃん行列ができてるのを見ると、「下品だろ、ああいうの」っていってたもん。

まさる 母ちゃんだって貧乏だとは認めてるんだ。

たけし でもあれはやらない。あんなことまでしたくないってね。誇り高い人だから。

北野大vsビートたけしの新環境文化論 『もったいないね このバチ当たりめ!』母ちゃんの言葉が地球を救う!?(あ・うん)『母ちゃんの下品のレベルは高かった』より引用

でも、おふくろは誇り高いから、足立区の人はおせっかい焼きが多いんだけど、そういうのは嫌いなわけ。人見知りすんの。商売でも、持ってけドロボーみたいにジャンジャン出しちゃう、ああいうのが嫌いで。行列するのが大嫌いなおふくろで、安いからって並んでると、ぶん殴られた。お金払って楽に食えるようになったら食えばいいんで、ただで食わしてやるみたいな態度の店員の店で食って何が楽しいんだって、そういうことに関しては兄弟みんな、ものすごく怒られた。でも優しいんだけどね、近所づきあいもいいし。いろんなもの買ってきて近所に配ったりするんだけど、子どもたちには、みっともないことすんなって。

東京都足立区ホームページ”北野武”より引用

まぁ引用の内容は厳密にはすこし違うけれど、今こそこういう気位を持つときが来たんじゃないかなぁ。個人主義が成熟しすぎて、品位があまりにも欠けている気がする。そのくせ周囲には自分の邪魔にならない適度な距離感から清廉さや余裕や力添えを要求する。それが出来なければ「底辺」と揶揄される。令和の米騒動から思うことは多々あるよ。これから国民が国民を支え合うかたちの新たな個人主義の考え方・・・ネオ個人主義の時代を構築していかなければいけない岐路なんじゃないかと思う。それが国民の大多数が不可能でプライドを捨てたままでいいというのなら、それなら僕は望んで「底辺」になってやる。

こころが荒れてるね。良くないよね。ちょっと休憩してこようかな?
美味しい麦茶もってくる、わかってるよ、飲みすぎないようにするよ。

昨日からず〜っとラジオを聴いている。大竹まことさん、爆笑問題さん、草野マサムネさんなど、普段聴きたくてもなかなか時間が取れなくて聴けない番組をガンガン掛けている。

以前ラジオの感度不良だったのでメーカーで整備後、予備としておいた「東芝 Aurex TY-ANX2」を録音用に引っ張り出してきて予約録音設定しておいたので出勤時にそのデータを持ってさえ行けば、ゆっくり聴ける。これは本当に良い。特に深夜帯などの放送時間のものは体調面がすぐれなくなってしまったりする都合上なかなか聴けないから本当に助かる。

今の時代radikoもあるけど、一週間分しかアーカイブされないのでパソコンをラジオサーバー兼ストレージにしている。そこから自分の気分次第でitunesなどのアプリで引っ張ってきたり、古いアーカイブだったらYouTube、オフィシャルに聴くにはradikoを併用することで、大概のラジオは聴けてしまう。これが思いの外便利だ。

僕がテレビやネットばかりでなく、ラジオにこだわる理由がいくつかあるんだけど、その中でも大きな理由は、淋しいとき、気持ちのつらいときを支えてくれたのは、ラジオの向こうにあるパーソナリティが魅せてくれる「非日常感」と「現実感」の折り重なりのフローだと思うんだよ。笑えたり、ほろっとさせられたり、人間味あふれるメディアだと思うんだよね。本当に満たされる。しゃーわせや!

★☆今日の作業用BGM★☆
『Hello,It's me』/L⇔R

L⇔Rは名曲だらけなんだけど、最近草野マサムネさんのラジオ『ロック大陸漫遊記』で、L⇔Rの特集しているのを聴いて以来、またファン熱が再燃しました。あれだねー、またアルバムゆっくり聴きたいな。サブスクもいいけど、CDでね(笑)

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『Hello,It's me』作詞・作曲:黒沢健一
Original Performed by L⇔R

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