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継子へのストレス。私は鬼継母になってる可能性。。。

ステップファミリー、何が大変かというと、2つの家族が1つになったわけだから、家庭内のルールも、マナーも、言葉遣いも、とにかく全てが違うわけで。
みんなの平均値を取るのか、こちら家庭に合わせてもらうのか、向こう家庭に合わせるのか。
歩み寄りが大切なのだけど、細かい事のルール決める、一つ一つの歩み寄りが大変なのです。

今までは、上手くいってるよ〜みたいな軽いnoteを書いてきたけれど、本当はそんな生半可な毎日ではないです。

自分の気持ちを整理するためにも、少しずつ現実を書いていきます。

継子しゅうと中2。
この子は1番母親の害が大きい子。
会った時、サーモスのステンレス水筒なのに、グニャって凹んでしまってるのをいつも使っていて、何故?と聞いたことがある。
これね、お母さんに投げられて肘に当たって凹んだ、ってサラッと答えていた。

日常的に虐待、簡単に言えば暴力と暴言を受けて、お前なんて生まれてこなければよかった!私の人生返せー!なんでこんな事もできないんだー!死ねー!ご飯食べるなー!
あざになるほど身体を叩かれたり、できないことがあればキレられ、暴言を吐かれ、それでもお母さん大好き、と言い続け気に入られるようにしていた子。

失敗したり、出来ないことがあれば怒られるのは目に見えてるので、怒られないために嘘をつく。
例えば、サッカーのリフティング(小学校3年生で)100回出来たよ〜と伝えて、母親を良い気分にさせて、できない事を怒られないようにする。

本当はできるわけないけど、自分の子って優秀、才能ある、と喜ぶ母親がいるので、嘘がやめられない。

母親は、夫だったこうたさんとの関係も悪く、こうたさんの事を子供の前で、おっさんと呼んだり、何やってんだバカ男、と呼んだり、とにかく言葉遣いは同じ女性として考えられないし、夫婦の不和を子供に見せつけ、子供の面前で子供の父親であるこうたさんに暴言を吐いていた。

絶句。。。

こんな状況が実はしゅうとが一歳半からずっと続いていたらしい。

途中で5歳違いのれいが生まれたものの…
逆にれいは母親のおもちゃのように可愛がって育てられた。

2人に母親の影響がとても出ているのを感じる。

しゅうとの今までの問題言動
・姉(さくら)の部屋に入ってお金を盗む
・小競り合いがあり、ムカついたので姉(さくら)のiPadを隠す
・みんな共有の貯金箱からお金を盗み、食べたいおやつを買いに行く
・疲れたり、学校休んでも良いな、と思うテスト前など、わざと嘔吐して、学校を予定で休む
・お父さんを騙す事は簡単と公言する
・妹を不潔なものだと思い、可愛がらない
・妹に、拾ったジュースなど毒味させる

なもなど

いくつかはまとまって露呈した物、いくつかは日常の中の出来事。

とにかく、自分が1番可愛く、お父さんを自分の便利な道具や見放されたら困る物として、捉えている感があり、3人で数回、夜中まで反省会した事があるけれど、ごめんなさい、以後気をつけます、という反省の弁は、彼の常套句で気持ちのこもっていないその場を回避するための言葉。

しゅうとの良いところ見よう、褒めようと思っても、今までの蓄積で、たまに顔も見たくなくなってしまう。

元夫に、不倫され、卑下され、罵倒され、虐げられても、元夫に期待してない分、ストレスは蓄積されずに10数年過ごせたけれど、今は、常に腹八分目くらいたまっているストレスに、毎日積み重なるようにイレギュラーな出来事があり、対大人への礼節を欠くしゅうとの言動に、心の平常心が保てない日々がこの2、3ヶ月、続いてる。

ストレスフルな毎日から抜け出したく、あるカウンセラーに会い、勧められた本を読み、ステップファミリーの基本を再確認した。

一緒に過ごさなくても良い、
しつけは実父に任せれば良い、
部活の顧問と部員、位の関係で良い、等々。


シンデレラの継母のような、私は怖い顔を毎日してるだろうか。
実子のさくらとゆりに、時間を使えていないよ。
これは、ステップファミリーが通る道なのか。
いつか笑い話になる日が来るのか。

色んな葛藤を抱えながら、
毎日同じ朝が来る。

ここは踏ん張り時。
患者に接する笑顔で、今日はしゅうとと話してみよう。

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