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あなたのすべてを肯定する「肯定ペンギン」でありたかった

変なタイトルだけどセフレに会うときいつも心の中で唱えている言葉が「あなたのすべてを肯定する、(私は)肯定ペンギンです🐧」
※今日はですます調でいきます

セフレに嫌な思いをさせられたり傷つけられたりしたときもこの言葉を胸に抱き、なんとか平常心でいようという考えです。
「こうぺんちゃん」という癒し系のキャラクターがいて、そのキャラクターが気に入って自分もこんなふうになりたいと思い、心がけています。

嫌な態度を取られたら普通は「もうこいついいや関わらんとこ」となるところですが、その前にいったん「相手の心を受け入れる」という姿勢です。
そうすることで怒りの感情に支配されなくなり、自分の心を軽くするだけでなく相手にも負の感情をぶつけないのでいいことだと思っています。
ただ、これを常にできるかというと少し難しいかもしれません。特に自分を大切にしてくれない人には。


今日ちょっとセフレに会ってきたんですが去り際にすごく不機嫌な態度をとられたのでびっくりして少しだけ泣いてしまいました。(彼が帰った後)

彼は仕事がめちゃくちゃ忙しく、連絡が来たので30分だけ会うことになりました。
要求は口でしてほしいというものでした(笑)
いいよと返事をしてしまった私も悪かったんですが正直生理でちょっと吐き気があってやりたくないなと思いながら車で向かっていました。
対面してから体調不良を伝えると、じゃあやらなくていいよと言ってくれたので、結局やりませんでした。
かわりにマッサージをしてあげました。それで彼も喜んでくれてると思っていました。

30分しっかりマッサージをしました。長時間の肉体労働で疲れている彼を自分なりに労ったつもりでした。
彼はうつぶせでケータイを見てました。明日の仕事の確認っぽかったです。
途中からずっと無言になりちょっと寂しいなと思って背中に抱き着いてみたけど全然かまってくれませんでした。
で、「帰る」と言って最後に「フェ〇されなくて残念」「俺を不機嫌にさせたのは誰のせいかわかってる?」と捨て台詞のように言ってさっさと帰ってしまいました。
すごく冷めた目をしていました・・・。

私はしばらく放心状態になり、「私は何をしているんだ」と情けない思いでいっぱいになり少しだけ泣きました。
そのあと今日の会話を振り返って、でも私も彼にクズだもんねとかお金貸さなきゃよかったとか結構嫌なこと言ってしまってたな。と自分にも落ち度があったことを反省しました。

・・・とはいえ、彼は私が生理なのを知っているし、しなくていいと言ったのは彼だよねとなってやっぱりちょっと彼の人間性を疑ってしまいます。
人間性に問題があるのは前から分かっていたけど、仕事を頑張っていたり、親から虐待を受けながらも努力して自分を確立していこうとする姿が尊敬できて好きなところだったので、完全には嫌いになれません。
良いところがあるんだからここで見捨てたら彼はどうなるんだなんて思ってしまいます。
でも私が思っている以上に彼の心の闇は深くて、触れることも許さないという感じがします。彼が過去に鬱になったと言っていたのでどうしてなったか聞いたら話したくないと言われてしまいました。それも不機嫌にさせる原因だったのでしょう。

私は彼に手を差し伸べたつもりだったけど払いのけられてしまいました。
所詮はその程度の信頼関係です。
彼女でもないのに調子にのりすぎましたね。まあ別に彼女になりたいわけではないのでひとりの友人として彼を少しでも救いたかったです。いやでも無責任すぎるかな。きっとそれも見透かされていたと思います。

彼はどうせいずれは引っ越していきます。
必ずお別れがくるのです。
もうすでに何回も離れたりひっついたりしているのでとっくに関係が終わっているのは理解しています。
でももしこれが最後だとしたら悲しいな。
前日は笑顔で楽しく会話できてたのに。
最後は笑ってお別れがしたいな。楽しい夢を見させてくれてありがとうと言いたいし、なんやかんや努力家の彼には幸せになってほしいと最後に伝えたいから。



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