～将来、犬のトレーニングをより身近にする方法～H

動物を飼うにあたって、人間と動物が良好な関係を築くために、トレーニング（しつけ）の知識を持つことは非常に重要だと個人的考えている。しかし今の日本は、動物のトレーニングに対する意識がかなり低い傾向にある。

それは何故か個人的に感じている事、、、

①完全に愛玩犬として飼育する人が大多数だから（仕事のパートナーとして飼育する人が少ないため、しつけまで考えている人が少ない）。
②共働きで飼育している家庭が多く、トレーニングに費やす時間が確保出来ない。
③トレナ―の人数が足りていない。
④様々なトレーニングに関する本を買ってトレーニングが上手くいかない（本によって記　　載されている内容が違い、動物、人間共に混乱する）。
⑤トレーニング教室の費用が高い。　　等

様々な要因が関係していると思う。

①、④に関しては動物を迎える前に、仲介人がトレーニングの必要性や注意点など事前説明する事が非常に重要。

②、③、④は今すぐに改善するのは正直難しい。ただ近い未来、この現状が打破できるかもしれない。

将来どのようなシステムを展開していくか、、、

　２０２０年を目途に、５Ｇが日本で導入される見込みにある。これが将来の可能性を爆発的に上げる事になる。
　５Ｇになると現在では考えられない様々な事が実現できるようになるが、私が注目したのは、ＶＲやＡＲ。
　自分自身がどこにいても目の前に、他の人間や他の空間を映し出すことができるようになるというもの。

この技術をトレーニングに使用するとどうなるか、、、

・自身でトレーニング教室に行かなくても、自宅にトレーナーさんを映し出し、トレーニングを教えてもらえる。
・トレーナーさんがどこにいてもトレーニングを教えることができるため、様々な面でコストを削減でき、トレーニング費用を安くできる。

といったようにトレーニング教室がより手軽に、身近になる。

そしてトレーニング教室に実際に行くより、この技術を使う事の最大のメリットが、自宅の動物の状態が見れるということ。

　愛玩犬として飼育している日本は、トレーニングで直したい問題行動が、自宅やその周辺で起こることが多い。トレーニング教室は自宅との環境がまるで違い、本当に直したい問題行動がでてきずらいと思う。トレーナーさんを自宅に呼ぶことも可能だが、料金が遥かに高くなる。
　その点、先ほどの技術を使用すれば、自宅での動物の状態を実際に見れるとともに料金も抑えれるこのシステムは今後、日本が動物のトレーニングをより身近に感じるためにとても良いシステムだと考える。

あとがき

　現在の私はとても浅はかな知識を元に、理想ばかり書いています。つっこみどころが満載だと思いますが、若造の戯言ですのでそこまで深く考えて頂かなければ幸いです。