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「準備書類」注意点!-イタリアから日本帰国-

前回の記事では「陰性証明書」をもらう時に絶対必要なチェック項目のことについて書きました。

今回は、チェックインで困ったことがあったので、その注意点をお伝えしておきます。

2021年9月末日本帰国スケジュール


イタリア(リグーリア州)在ーニース空港発ードバイ乗り継ぎー関空着(日本帰国)

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私はイタリアでもほぼフランスの南仏寄りのリグーリア在住です。ですので最寄り空港は「ニース空港」となります。

念の為、3時間前に到着。
免税手続きに時間はかかったものの、エミレーツ航空のチェックインに行くと・・・ガラガラ・・・
2020年9月の「ミラノードバイ」の搭乗者と比べても、本当に少ない搭乗率でした。


チェックイン時、ここで問題発生!
「日本の誓約書を見せて」
私、日本の「誓約書」を持っていなかったのです。

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検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出について ※2021年9月27日現在

日本の自宅だと必ずすべて用意していくのですが、アモーレのプリンターが印刷できない状況で、散々いろんな方のYouTubeも調べたのですが、特にチェックされずに機内でもらったと言っている人たちが多かったので準備していかなかったのです・・・

持っていなかったら発券できないということで、奥から違う方も出てきて、2人がかりで日本の外務省のサイトをチェックしながら「質問表もいるみたいだけど持っている??」

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と言うので、そちらの方は携帯に入力しようと開いて準備していたので、目の前で操作して入力して見せたら「あ、それならOK」ということで、最初に問題になった「誓約書」の話はなぜか立ち消えとなり、やっと発券してもらえました。

質問表 ※2021年9月27日現在

助かった・・・

通常、持っていない書類があっても、その場で記入させられたりしますが、このご時世、さすがに各国の入国に必要な書類など揃えるのも酷な話。今、日本入国では、陰性証明書の不備があれば日本人であっても出発空港まで強制送還されています。
そして、その送還は航空会社が負担することになっているそうです。(入国できない場合、航空会社によっては、責任を持たないという書類にサインさせられるという話も聞きました)航空会社にしたら、会社負担で往復されたら大変なので、日本の書類チェックに対して厳しいのでしょうね・・・

結局、この3点は準備して空港に行くのが賢明なようです。

日本入国の際の必要書類
1.陰性証明書(日本の基準を満たすもの)
2.誓約書
3.質問表入力

後に必要となるアプリ
1.MySOS
2.COCOA

アプリは日本に着いてからでも大丈夫ですが、唾液検査後に続々チェックポイントがあるので、ダウンロードしていくと早く通過することができます。

スクリーンショット 2021-09-27 20.56.05


とにもかくにも、今の状況では、準備しすぎるほど準備していくくらいでちょうどですね・・・

このすったもんだで、ラウンジに行く暇などまったくなく、飲まず食わずで搭乗することとなりました・・・

【後日談】
日本入国の時の「陰性証明書」チェックの際に「誓約書」提出が求められます。が、ないと言うと、その場で記入すればOKでした。

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