他人に死ぬなと言える理由って何だろうみたいな
親しい人間が死んでしまうことにはなにかしらのネガティブな感情(あえて悲しいという言葉は使わない)を抱くことがほとんどだと思う。それは少しでも知っている人間の場合でもそうで、程度の差こそあれ、なにかしらのプラスではない感情をもたらすことが殆どだろう。それは憎い相手に対してのものとなると反転するわけだが、しかし、なんの感情も抱かないという事態はありえないんじゃないかなと思っている。この過程が正しいとするならば、「生きる意味」みたいなものを問うてみるときに、この無関心というものが