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新しい世界に足を踏み入れてみた! CVR さち

2020.2.17 さち
はじめての現場見学
今日は秋田林業ホームの工務の方に、実際に家を建てている現場に連れて行っていただきました!
私自身、約10年前に自分の家を建てる現場を見ていたのと、母が建築学科卒で設計図を書く仕事をしていたのとで親近感もあり、、、すごくワクワクした気持ちでした!

現場を見て
数カ所の現場を見に行きました🏠
まず初めに見た現場は、まだ着工して10日の骨組みだけのお家でした。平面図と照らし合わせながら、「この辺にお風呂ができるんだよ〜」や、「まずは電気を張り巡らすんだよ」と教えていただきながら見学をしました。私が想像していた以上に、ひとつの家を作るのにはこんなに多くの人の力が集結しているんだと感じました。現場監督、大工さんはもちろん、水道関係の方、電気関係の方…家というものは簡単に買えるものではないし、お客さんの人生がかかっている。けれども、作る方も人生をかけて作っているのではないかと感じました。

話すことの大切さ
私も、自分の家を建てている時に何度か現場を見ていましたが、まだ幼かった私は現場の方と話す機会はありませんでした。なので今回はじめて、その時にわからなかったことがわかるようになり、昔のモヤモヤが無くなったというか…。話すことで、「自分の家もこうやって出来たんだ!」と気づくことが出来ました。

2つ目の現場では、秋田林業ホームと長年一緒に働いている大工さんとの出会いがありました。とても優しくて気さくな方でした!その現場は、床はもうすでに貼ってあり、今断熱材を入れながら壁を貼っている最中でした。
大工さんに私たちがインターン生だと言ったら、仕事中なのに家の作り方や工夫を細かく説明してくださり、特に首都圏と秋田の家の作りの違いを細かく教えてくださいました。実際に自分の目で見て、そして大工さんと話してはじめて、家を作る人の情熱を感じることが出来ました。

好奇心の大切さ
学校では、自分の専門分野の学びしかすることはありません。私は経営学部なので、経営関連の学びしかしていません。けれど、こうやって視野を広げて建築の現場に足を踏み入れてみたら、また興味のあるものがポンポンと出てきました!目の前の勉強だけしていても出会えない学びに、出会うことが出来たのです。経営×建築。全く違うものに思えても、通じるものはあります。今回は好奇心の大切さを教わることが出来ました!

良かった点
まず一つ目の良かった点は、好奇心を持つことの面白さを感じることが出来たことです。自分には関係無いと言い訳をして、知ることをやめてしまうのではなく、興味本位でも知ろうとすることが大切なんだと思いました。またそこに踏み入れてはじめて、そこに関わっている多くの人の熱を感じることが出来るのだとも思いました。今回の建築現場はまさにそうです。はじめて踏み入れる世界、すごく良い経験が出来ました!
また、社員の方に話を伺った際に、キラキラと自分の仕事を話す設計士の方と出会いました。その方は、新築ではなく古い家をリノベーションする仕事をされています。「古い家を間取りから全部変えてリノベーションすると、お客さんが笑顔になってすごくびっくりしてくれる。それを見るとやめられない。」そう語る姿に、身を乗り出して話を聞いてしまうくらい尊敬の念を持ちました。

次に、帰宅してからの良かった点について述べます。日頃からパートナーの葵と暇があれば話し合いをしているのですが、今日いつものように「今日の出勤で気になることあった?」と何気ない会話をしていた際に、あるアイデアが浮かんできたのです。そのアイデアは今まで気になっていた点や、挙がっていた問題点を解決させるためには有効なものだと確信していました。しかし、葵が「なんでこのアイデアが必要なのか深く突き詰めたい」と発言をしました。私は、はじめはよくわかりませんでした。「良いアイデア出たんだからそれでいいじゃん!」そう思ってしまっていました。
しかし、アイデアが必要な理由を【なぜ?】を5回ほど繰り返しながら問いかけて行ったところ、最終的には全く関連のないように思えたテーマが原因であることがわかったんです!!これは非常に新しい発見になりました!良いアイデアが浮かんだら、それで良いやとそのまま放置するのではなく深く突き詰める。知れてよかった。葵に感謝です。これからも実施したいです!

悪かった点
悪かった点は、力を入れすぎてしまったことです。学ぼう!という意欲は確かに大切ですが、もう少し肩の力を抜いても良かったなと思います。特に人の話を聞き出したい時、相手はリラックスしてる状態でないと素を出してはくれないですよね。私は、結構お堅い感じで話を聞いていたので、もしかしたら相手からすると、凄く話しづらかったのではないかと思います。加減ってとても難しいです。
インターン初日に【相手に合わせた話し方をする】と目標を立てたのですが、一人ひとりに合わせた話し方って実は1番難しいもので、潜在的なものだから目に見えないんです。だから今日、その潜在的なものを汲み取るのには時間がかかることを再認識させられました。社内コミュニケーションの活性化に取り組んでいる私が、全然うまくコミュニケーション取れていないという(笑)
けれども、その自分の出来ないところ補うためにこそ、パートナーや他の仲間がいるんだと思います。まだ出勤して2日目なので、落ち込むことなく、前向きに!捉えて行けたらいいなと思います。

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