『大怪獣のあとしまつ』のすごいところ
映画『大怪獣のあとしまつ』を観てきました。
・すごいところ
役者さんの顔ぶれが豪華
体当たり演技
良くも悪くもお偉いさん方の動きや思考がリアル
かなりぎりぎりまで下ネタで攻めてくる
大怪獣の亡骸は見応えがある
企画を通した手腕がすごい
※小さいお子さんと一緒に観るべき映画ではありません。
下ネタが多いので、思わず眉をひそめてしまう親御さんも多いと思います。
サービス精神にあふれた作品なので「観客を笑わせたい」という気持ちが強く伝わってくるものでしたが、過剰サービスです。
何事もほどほどに。
作品の感想やネタバレには一切触れませんが、すごいところはあります。
まず、企画を通したことがすごいです。
どんな企画書だったのか、非常に気になります。
豪華な顔ぶれですし、役者さんたちの体当たり演技にも脱帽でした。
大怪獣の亡骸は見応えがあり、生命活動を停止した生き物がどのような変化を遂げるのかも学べます。
偉い人たちの考えそうなことも、現実で似たような事件が発生すればこうなるだろう……と風刺のきいている場面もありました。
この企画を通した手腕が本当に素晴らしいです。
「大怪獣が倒れてめでたしめでたし」とはいかないところに妙なリアリティがありました。役者さんたちのプロ魂に、こちらの胸が熱くなってしまう作品です。
サービス精神とチャレンジ精神にあふれた内容ですが、健全な内容とはいいがたいので小さいお子さんを連れて観に行こうかなと考えている方は要注意だと思います……
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