対面のイベントをしたり販売する意味について考える【NFTアートを見に行って】
こんにちは。アキスケです。
今日は休日で「 Nコレ」仙台というイベントに行ってきました。
「Nコレ」というのは簡単にいうと、NFT技術を活用してイラストなどの作品を販売しているクリエーターさんの作品をいろいろ見ることができるイベントです。NFT COLORという企業さんが開催しています。
個人的にはイラストとか全然詳しくないんですけれど、デジタルファッションのニュースに触れる中でNFTを活用したアートを見かけることも多くなったし、それらを展示するイベントってこれまで仙台ではなかったと思うので、「いい機会」と思って見に行ってきました。
「せんだいメディアテーク」というところの一角で行われていて、開場を1時間過ぎたぐらいに着きました。
仙台でNFTアートに興味ある人なんているのかなと正直思っていましたけれど、意外と多くの方が見にいらっしゃっていました。
こんな感じでアクリルパネルのような形にしてイラストがいくつも展示されていました。
イラストの脇にあるQRコードから作者さんのSNSアカウントや作品の販売ページを見ることができるようになっています。
個人的に好きだったのは
丸みのある輪郭とクリアな色使いが素敵でした!
あと、こちらも!
個人的にピクセルアート好きなので惹かれます。
という感じで一通り見ていたら
「対面のイベントを行う意味ってなんだろう」ということをふと考えました。
もちろんNFTを活用して様々な製品を販売するというのはまだまだ認知されているとはいえないので認知拡大というのはあると思います。
あと、個人的にはつくり手と受け取り手の信頼関係の構築が、対面だとより密にできるのもとても大きいのかなと感じます。
それを想うシーンが別のタイミングでもありました。
Nコレを見た帰り道に下の写真にある土日だけやるような催事に通り掛かりました。「マルシェ」とかいうんですかね、こういうの。
写真
ここに参加している方たちはたぶん普段は自分のお店が別にあって、かつその合間を縫って参加しているんでしょう。(完全に趣味という人もいるかも)
わざわざ自分のお店の手を止めて、移動や、もしかしたら出店料とかも掛かっているかもしれない中で、売上を確保する上では非効率とも思えることをしているのは何故なんだろうと思いました。
でも接客しているお店の人とお客さんを見てわかりました。
「実際のところどうなんだろう」
というよりリアルな反応を、表情とか声とかリアクションでお互いに感じ取っているんだなと。
インターネットだと物理的距離の壁をなくして作品をいろんな人に届けることができます。
けれど本当はお客さんがどんな顔をしてネットを見ていて、自分の作品に何を思って、どのくらいテンション上がったり下がったりしているかわからないじゃないですか。
現実の世界で少し時間をかけてでも顔を見ながらやりとりをすることでお互いのより良い信頼関係の構築につなげていく、それが対面で行うことの意味のように感じました。
僕は対面の接客とかすごく苦手なのでできればずっと非対面で居たいんですけど、書いたようにお互いの反応を確かめつつ信頼を築き深めるという意味では時々顔を出すのも必要かなと思いました。
というわけで今回はNFTでイラストを販売するクリエイターさんたちの作品を見ることができる「Nコレ」に行ってきた話と
そこで感じた「対面で行うことの意味」について書いてみました。
それでは、また。
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