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昔のファッションスタイルを見ることのメリット

こんにちは。アキスケです。

ファッション雑誌などで昔のファッションスタイルの特集を見かけることがあります。

最近だと「アイビー」とか「プレッピー」とか呼ばれるスタイルの特集をちょこちょこ見かけるようになりました。

こういう特集ってだいたい年代でいうと1900年代の中盤頃から始まって現代までを追う流れが多いと思います。

アイビースタイルの歴史を追う特集ページ

毎シーズン新しい洋服は生まれているのに、昔の話を読むことによる良いことって何があるんでしょう。

出版社の意図とか各読者の「私はこう思う」は、いろいろあるとは思いますけれど個人的には

単純に今の着こなしに使える点だと捉えています。


いま販売されている洋服には昔の「なにか」をベースにして、そこにサイズ感とか色とか素材とかで現代らしさを反映したものはすごく多いです。むしろ全部そうなんじゃないかと思うくらいです。

なので昔のおしゃれな人の写真とかイラストとかは、そのまま今のコーディネートの参考に使えることが多いです。

実際僕は販売員時代によく参考にしていましたし、今でも「このアイテムってどうやって着るんだろう」というときはルーツから着こなしのヒントを得ています。


また、そうやって昔の定番的なスタイルを参考にすると、どのアイテムとどのアイテムが相性が良いかわかってくるのも良いところです。

「あ、ニューバランスってこのモデルはジャケットと相性いいんだな」とか「真ん中に線が入ったパンツってこうやって合わせるんだな」とか。

すごいざっくりした例えですけれど真似することで相性のいいものがわかるのでチグハグな組み合わせをしにくくなります。

体験談でいうと慣れないうちは写真やイラストのスタイルをなるべく丸パクリしたほうがいいです。

部分的に取り入れるとやっぱりチグハグになってしまうので。。。

↑みたいな、いちばんオーソドックスなところを抑えておくと軸ができて応用もしやすくなります。
2nd 11月号より

というわけで今回は雑誌などで昔のファッションスタイルを見るメリットについて書いてみました。

「この洋服ってどんな風に着るんだろう?」と思ったときはそのルーツを調べてみると、今まで気づかなかった着こなしに気づいて新しい自分に出会えるかもしれないですね。

それでは、また。


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