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オープンカラーシャツについて

こんにちは。アキスケです。

今回は春夏シーズンによくみるシャツの形、オープンカラーシャツについて調べてみました。

最近ではトレンドもあってどのブランドでも見かける仕様ですけれど、意外と知らないこともあったりします。

普段何気なく見ている洋服も、細かいところを調べてみると、例えばルーツがわかることでコーディネートに活きてきたりすることがあります。


オープンカラーとは下のような形のシャツで、ラペル部分がボディと繋がっていて、衿が開いている形のシャツのことです。

無印良品公式サイトより引用

ラペルというのは下側の衿のことで、画像でいうと小さいほうの衿の部分のことです。

襟付きのシャツなので、Tシャツと比べるとかっちりした印象がありますけれど、襟付きの中でもオープンカラーシャツはリラックス、あるいはカジュアルな印象を与えます。

ポイントは台襟の無いつくりになっていて、襟に高さが無いことです。シャツの場合、基本的に襟に高さがあるとドレッシーな印象になって、低いものはカジュアルな印象を与えます。


いちばんよく見る形のシャツと、オープンカラーシャツのつくりを比べてみます。

下のように、Yシャツとかオックスフォードシャツなど、いちばんよく見るタイプのシャツは、羽襟と台襟とボディの3つのパーツでできているのがわかります。

いっぽうでオープンカラーシャツは、台襟がありません。そのため襟に高さは出ないつくりになっています。

台襟がないことは着心地にも影響をあたえます。首回りの締め付けがなくて、首回りから胸元の通気性がよくて涼しさを感じることができます。

そのような特徴から夏に着ることが多くて、僕の記憶では中学生のころ、夏シーズンはオープンカラーシャツを着て良い校則になっていました。


オープンカラーシャツは、基本的には第一ボタンを留めないことを前提としてつくられています。

しかしながら本格的につくっている場合は、いちおう第一ボタンがついていて留めることができます。ほとんど実用性はないですけどね。


ここまで、オープンカラーシャツの特徴について書いてきました。
まとめると
・ラペル部分がボディと繋がっていて、衿が開いている形のシャツのこと 
・シャツの中でもカジュアルなタイプのシャツ
・首回りの締め付けがなく涼しさを感じる
・第一ボタンは基本留めない
以上のような特徴のあるシャツでした。

今回は以上です。それでは、また。


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