短歌 011-015
こんぺいとう照らして虹を手に入れる口に含めば失う苦さ、
ダ・カーポを指でなぞってふりだしへ/たった二文字が言えないでいる
指折りでお別れの日を確かめる/閉じた手はなぜか開けず
赤い糸だらけの街で絡まってこの苦しさが愛なのですね
べっぴんさん一人飛ばしてべっぴんさん飛ばされたのが醜い私
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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652