短歌 001-005
嘘つきの言葉の澱で眠る魚開けた口から泳げずにいる
月光を辿って僕ら彷徨った街灯の白は何故か不安で
蜃気楼渡り鳥の見る夢よ青い地平は未だ遠くに
店先に並ぶ綺麗な髪留めよ寝床に伏した君に似合わぬ
眠る街、夜風を羽織り星を見た君の形に空気を撫でる
改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652