見出し画像

【2024/01/21 物もちいいねシリーズ・裁縫箱】

私の裁縫箱は、ほぼ40年もので、小学生で家庭科の授業が始まった時に購入した物だ…妹が。なぜか自分の裁縫箱ではなくて、妹のクラスが書いてあるので、妹の裁縫箱。嫁入りする時にパクってきたようだ。自分のは実家のどこかにある気がする。

ここ1週間で憧れのこぎん刺しにハマってしまい、久しぶりに裁縫箱とミシンを引っ張り出してきた。

前々から気になっていたけれど、裁縫箱がなんだかカオス。服を買う時についてくる予備の布切れとボタンがたくさん、穴が小さすぎて使いづらい針、マジックテープの切れ端、もう使わない膝に当てるワッペンやゼッケン布、などなど。

こぎん刺しはとても可愛いから、道具も整えたくて、裁縫箱の整理をした。

それを見ていたDK息子が、彼も小学生の時に買った裁縫箱を出してきて、もう使わないので、整理して、私のよりもグッと新しい(7年選手くらいではあるけど)使える便利なものは、私の裁縫箱に寄付してくれた。裁ち鋏や糸切りばさみの切れ味は全然違い、心地よい。針も穴が大き目で使いやすい。私の裁縫箱は、パワーアップしたし、スッキリしたし、とにかくきちんと閉まるようになった。

ミシンも久しぶりに使ってみたら、糸調子が良くなっていて、綺麗な縫い目になっていて、理由はわからないけど、嬉しかった。裁縫箱を入れていた袋もやや汚れていたので、新しい袋も作った。

夜にはこぎん刺しの布や糸をネットで購入した。素敵なこぎん刺しライフが送れそうだ。そして明日にはまたちょこちょこしたものを見にユザワヤに行こう。ユザワヤに行くと可愛い裁縫箱があるので、みるたびに欲しいなぁとも思っているけど、なんだかんだ学校で購入した裁縫箱って持ち歩きやすいし、程よい大きさなのよね。きっとまた明日も悩んで帰ってくるんだろうな。

とにかく、「妹よありがとう」と、いつもひっそり思っているよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?