「あなたのために」が招く不幸の理由
家族間でのムカつく出来事
パートナー間での喧嘩
だいたいの根っこに
「せっかくあなたのためにと思ったのに・・・」
がありませんか??
子供が喜ぶと思って子供が喜びそうなテーマパークに旅行に連れて行ってあげたのに、しんどいから早くホテルの部屋に戻りたいと言われた。
「せっかく○○ちゃんが喜ぶと思ったのに・・・」
パートナーが好きな肉料理を作ってあげたのに、今日はあっさりしたものが食べたかったと言われた。
「せっかく彼の健康のことを考えて力がつきそうなものを作ったのに・・・」
この「せっかくあなたのために・・・」
してあげたのに・・・喜ぶと思ったのに・・・
という不幸が起こる理由、なんだと思います??
なんですよ。
自分が行きたい場所に旅行に行ってご機嫌を味わっていますか?
自分が食べたいものを食べて喜べていますか?
きっと、こういう不幸が起こる人って、いつも自分の意見ではなく
「子供が好きって言ってたから」
「彼が欲しいって言ったから」
「親が喜ぶと思ったから」
という、人の嗜好が前提で物事を選んでいる。
要するに
「人の好みを自分の選択だと思い込んでいるのです。」
家にケーキを買って帰る時に、箱の中身、自分の好きなものでいっぱいにできてますか?
子供が好きそうなケーキばかり選んでませんか?
そして、喜ぶと思って買って帰ったのに「これは好きじゃない」と言われて、ムッとしてませんか?
子供の方も「好きって言ってたやん!食べて、好きやろ、食べー。」って言われて、気を遣って好きでもないもの無理矢理食べてたりするんですよ。そりゃ、この状況じゃ、感謝の気持ちも湧かないよ・・・
でも、もし、自分の好きなケーキばっかりだったら?
子供が食べてくれなくても腹が立ちませんよね?
なんなら、全部自分で食べていいのー!ラッキー!
ってなりませんか?
旅行だって、自分の好きな場所に行ってれば、家族が先に部屋に帰ると言っても「じゃ、私、一人であそこに行ってくるねー」と一人でのんびりできちゃいますよ。
ムカっとしなくてすみますよね。
一番、最悪な選択があります。
「親が喜びそうな相手と結婚してしまう」
これ、ホントにありますからね。
無意識の選択。
自分はそこまでではないのだけど、親も喜んでるし、条件も悪くないし、キライじゃないし、年齢的にもそろそろだし・・・
無意識だから怖いのよ。
自分で選んでると思い込んでる、だけど、それは思い込みであって、ほんとの自分の魂は喜んでない。だから絶対に綻びが出てきてしまう・・・
もうこれだけ!!!
こうやって自分を優先して一番自分を幸せにしてあげているとですね。
不思議なもんで、自分が選んだ自分が好きな旅行先であっても食べ物でも、周りが一緒に喜んで楽しんでくれるんですよ。
うちのクライアントさんも、これを知り実践して「ホンマや!!こんなんでいいんや!!」と、楽に生きることを実感してくれています。
ご機嫌でニコニコしている人の周りにはご機嫌の輪が広がりますよ。
人のことばっかり優先して不幸になってる暇なんてないわよー!!
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