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今さらですが、読書の秋(田柴子)④ 村崎なぎこさん

「勝手に誰かのお話または記事を読む月間」4本めです。
本日はこの方のコレ!!!

著者の村崎なぎこさんと秋しばは、2020年8月に小学館の「第2回 日本おいしい小説大賞」で、共に最終候補となりました。
その時は残念ながらどちらも受賞ならずでしたが、彼女は翌2021年に見事リベンジを果たして、同賞の第3回大賞受賞者となられました。
その時の作品が『百年厨房』。
ご自身にゆかりの深い栃木県を舞台に、地元愛溢れるお話が展開されます。

更に2023年3月に祥伝社から書き下ろしで出されたのが、この

『ナカスイ! 海なし県の水産高校』

これはですねえ、もう本当に素直に面白くて。
何たって本の帯がですよ? 

「青春してやる~!」

なんですわ。(笑)
また実際、ほんとに隅から隅までそういうハナシで。見事なキャッチコピーですね。

栃木県の実在する高校の水産科をモデルに、綿密な取材を行って書かれたこのお話は、ただ明るい青春モノというだけでなく、普段なかなか知ることのできない専門的知識もふんだんに盛り込まれた、非常に興味深いものでした。

村崎なぎこさんの既刊書籍

そしてついに! その『ナカスイ!』の続編が12月上旬に出版されるとのこと!!!
今度は「海なし県の海洋実習」ですって。
これは出たら読まねばなるまい。


しかしこのシリーズ、ネタバレしないようにと思うと、ストレートに感想書けないんですよね。まあ読書記録ということで。

本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

*この記事は、以下の自主企画のもとに執筆しております。

#10月これやる宣言
#クリエイターフェス

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