雪の日に感じた生きづらさ
関東地方、久しぶりに雪が積もりましたね。
たくさんの人が雪を踏んで、足もとがべちゃべちゃとしています、
皆さん、帰り道お気を付けくださいね。
本日は、住んでいる集合住宅の駐車場の雪かきに参加しました。
数十年、この家に住んでいるのに、
雪かきは初参加。
私は、誰か複数人と何かの作業を一緒に行うのが、
とても苦手です。
今まで経験した職場の中でも、
もくもく系の1人で集中して行う作業は好きで苦にならないのですが、
誰かが介在したり、誰かに見られながらの作業は、
とても苦痛で、実力(もともと低い)の6割くらいしか力が出なくなってしまい、非常に生産性が低下します…。
例えば、会議室などで長机や椅子を移動する作業の機会ってありますよね。
そういう時、
「自分はどう動けばいいだろう」、
「役に立ってるのかな…」
と、思考がぐるぐると始まってしまい、
周りの人々の顔色をうかがってしまい、
頭の中が真っ白というよりグレーがかって、
実際うつす行動は空回りするばかり。(心配が逆効果で、ますます迷惑をかけてしまう。)
「役立たず」
「ダメな人だなぁ」
と思われてるんじゃないか、
ぐるぐるぐるぐると考えてしまいます。
(この部分は、少し妄想が含まれているらしく、現在、不安的な想像を抑える薬も飲んでいます。)
「理科の実験」「家庭科の調理実習」
幼少期から、この時間が苦手で、
大人になってからも似たシチュエーションでかなりの苦痛を伴います。
(不登校になったきっかけのひとつでもありました。)
反対に、「縄跳び」「書道」
などの、個人プレーは、1人でできる集中力が持続し、
比較的楽しむこともできて、実力もついていました。
社会人になっても、
人と人と関わって仕事や作業する機会はなかなか避けられないものです。
「仕事」というのは、半分以上はそういう時間ですよね。
なので、1人で作業する清掃の仕事などを好んで選んできました。
今日は、久しぶりに涙がぶわっと溢れて止まらなくなってしまいました。
ある人からは、
「そんな小さなことで?」
と思われてしまうかもしれないけれど。
(自分でも、「こんなんで泣いてちゃだめだ。」と言い聞かせてみたけれど。)
私にとっては、生きづらさの直面の瞬間で、
涙が、涙が、どんどん溢れてゆくことに、
その生きづらさの本気さが現れていました。
今は、読書などをして、
1人で過ごす時間を作って、
落ち着いています。
自分の生きづらさの核となるもの。
その中のひとつが、今日の出来事でした。
本日は、
自分を飾らず、
気持ちを書き出すレッスンを、
note上でしてみました。
雪が積もると大喜びしていた子供時代とは、
また違った苦い雪の味。
少しずつ、また更新します!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?