梅雨だからってなんぼのもんじゃい!!!

ここ最近の天気の異常さに気づいている君へ。関東に住んでいるなら尚更だ。グーグル先生によると7月18日に梅雨明けしているとのことですが流石の私も騙されません。農業にとって雨が大切なのは理解していても、流石に落差激しくないかと。よしジムに行こう!と着替えて靴下履いてイヤフォン持った私がマンションの下で雨に降られた時の苦悶の表情を見せてあげたい・・・

雨は好きなんですけどね

昔オムニバス形式の演劇を主宰していた時に雨をテーマに演劇を書いたんですけど、その時に改めて雨を調べたり考えた時に『あれ?私以外と雨好きじゃね?』って感じたんですよ。そもそも好き嫌いで天候を判断した事がなくって、というか日によって雨が降ったら喜ぶ日もあればこの日だけは雨降るなと願ったり日差しの強さにイライラしたり、、、天候って可哀想。人間の勝手な都合によって喜ばれる時と嫌がられるって可哀想すぎる。中学の頃陸上部だったのできつい練習が決まってる時に雨が降ると喜んでましたが、大会で雨が降ると寒くて嫌だったのを覚えてます。ただ昔から雨の匂いは嫌いじゃなくて、外に出て深呼吸するぐらいには雨の匂いが好きでした。正直最初は雨の匂いが好きって言っている自分かっこいいっていう完全な厨二病精神でしたが、言ってるうちにきちんと好きになりました。なんだろうなあの重くて生っぽい匂い。あれをうまく文面に表現できるようになりたい今日この頃。

雨によるムフフ

特に雨が好きになったタイミングがあるんですけど、高校生の頃好きだった他クラスの男の子に初めて声をかけたのが雨の日でした。いつも自転車で爆走していたハスキーボーイに声をかけるには傘を貸すしかないと(今考えたら絶対そんなことはない)私は毎日2本折りたたみ傘を持ち歩いてました笑。そして遂にその日はやってきた!!!!!傘を差す程ではない小雨の日!!彼は案の定自転車で来ていないのに傘を差さず下駄箱から出て行く。(他クラスがいつ終わって下駄箱につく時間を計算して待ち伏せしてたぐらいにはストーカーでした)
傘を貸すために雨の中わざわざ自転車で学校に行った私はビショビショのサドルに腰掛け彼に声をかけました。

『傘私使わないけど使う?』


『あ、大丈夫ありがとう!』



その日は何故かいつもより早く家に着きました。

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