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サイケなきぶん。

これはちょくちょくジャケットデザインしてたらもっと描きたくなって、イラストが印象的な60年代後半のレコードジャケットをイメージしたやつ。

illustr.: あきり

サイケデリック・ロック

60年代後半はサイケデリックという言葉が誕生して、ミュージシャンたちも幻視体験をもとに作品を作るようになった頃。
その影響でレコードのアートワークもサイケな色彩とかが多く生まれて表現の幅が広がった時期。

よく例で出てくるのはビートルズの「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」とか「ラバー・ソウル」とか。
カラフルでゴチャゴチャしてたり、グラフィックが波打ってたりするのが印象的。
個人的にはクリームの「カラフル・クリーム」がすごい印象的。

クリーム「カラフル・クリーム(邦題)」


それで、ロック的な要素としてハードロックとかメタルに骸骨が多いのは、悪魔崇拝的な象徴でキリストに対する反抗らしい。

ウケは悪いかもしらんけど、肌の色とか目の色とか気にせんで気楽や。



幻視体験の具体的なエピソードはNetflixにある「サイケな世界〜スターが語る幻覚体験〜」が面白かった。



スティング、ポリスっていうバンドしながらバチバチにキメてたんかい。


ちなみに

その中で紹介されてたジョニー・デップが出てる映画「ラスベガスをやっつけろ」の幻視体験の表現が面白かったよ。

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