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怒りは世界をより良くするための資産。

小学生の時に、おれをいじめていた相手への憤怒の気持ちから「あいつを殺しておれも死ぬ!」という小学生とは思えない悲壮なまでの決意を鼻息荒く鬼の形相で親に吐露したことがあったんだけど、
今思えばあの経験のおかげで、コポコポと沸き上がるどうしようもないような感情が自分にも起こることがあるんだと知ることができた。

今ではそんな不条理への怒りの感情を、自分の仕事や業界をより良くするためのモチベーションに転換できるようになっている。
(そんな心の動きをおれは憤力発電所と呼んでいる。)

負の感情を、世界をより良くするためのクリーンエネルギー的な感情に変換する装置を心に設置しておくことはとても大事なことだし、
そもそも不条理に対する怒りはイノベーションを起こす莫大なエネルギーになる。
怒りは資産。正しく使えば善良で大きな力になる。

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