熱海、内田樹。

粗品というおちんちんみたいな名前のひとが炎上している。オワッタ、というのは面白い表現だ。おおむかしはなかった。ぼくの中学生時代くらいからだろう。オワッタ!とよく叫んでいた。

崩落したこと。
もうどうにもならないこと。

オワッタのは、アタミだけではない。
たとえば、天皇オッケーのウチダ教授。
ぼくはあのひとの明るい顔がこわい。
なにがたのしくて笑っているのかぜんぜんわからない。
こわいのである。
不安でしょうがない。
ウチダ教授にかぎらず、根拠になる表情を、われわれそれぞれがもっていない。
そのことがとてもこわい。

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