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『西荻窪ブックカフェの恋の魔女 迷子の子羊と猫と、時々ワンプレート』(集英社オレンジ文庫)2024.2.19発行


【目次】

おいしい本。

月子とお花に会って、もしよかったら友達になってやってください。

女の子主人公の小説書きませんかと言っていただいたのが、2019年。

ブックカフェにしようと決めて書き始めたらあいつがやってきた。

コロナ禍。

「カウンター越しに会話する世界は戻ってくるのかな?」

といったん筆を止めている間に、空色カフェや西会津国際芸術村との出会いがあって去年わたしは人生で初めてケーキを焼いたのであった。

レシピアドバイザーを空色カフェの真弓さんにお願いしました。

時々尋ねていっていろいろ聴いてスイーツを描いたので、さっき本を渡してきた。ありがとうございます。

長い年月でした。

西会津国際芸術村で出会ったオンリーワンのバナナケーキは、台湾の学生さんに教わった。

ブックカフェはスイーツだけでなく、アルコールとおつまみのワンドリンクワンプレートもある。恋を叶えるかもしれない魔女のブックカフェ。

出会いと別れというのはものすごくよく聞く言葉だけど、そういう時間があって書いた本になりました。

声をかけ続けてくれた担当さんに感謝。

楽しんでいただけますように。


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