アキラの「上京物語」第18話

1997年の夏、今から23年前、アキラ少年は一生懸命ミシンを踏んでいた。

洋服作りの基本を学び持ち前の器用さを活かしてついに自らのオリジナル
デザインの「服」を作り始めたのだ!
夏休みに地元で開催されるロックンロールパーティの為の衣装。

元々アメリカ古着からファッションにハマり、50年代のロカビリーやロックンロールスタイルには相当な憧れがあった。というか単純にカッケー!って感じで好きだった。リーゼントもテッズのスーチングもラバーソールもボウリングシャツも何もかも好きだった。テーマは90年代的解釈のロカビリー、夢中でデザインした、パターンを引いた、生地を買いに行って、裁断して、芯貼りして、仕込みをして、縫製しての全ての工程を心から楽しんでいた。今思えば本当に良い経験だった。

どんなデザインだったかって??いやマジでヤバいよ!自画自賛だけど
めっちゃカッコ良かったと思う。うん本気で俺って天才なんじゃないかって

メンズ2型とレディース1型。

次回詳しく書くことにするぜ!なんでかって?
今日はビール飲みすぎておねむなのさ、ハハハ。

次回に続く…



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