「おかえりモネ」第9週まで

2021年度の朝ドラ。
https://www.nhk.or.jp/okaerimone/

主演は、清原果耶。脚本は、「透明なゆりかご」の安達奈緒子。

気象予報士を目指す永浦百音(ながうらももね)の物語。
愛称「モネ」。
って名前はモネでいいような。


第9週まで終了。

”生きたい”、”知りたい”などの素直な気持ちを一呼吸おくように心中で見つめて育て、悩みながら間伐しながら、少しずつ前を向いていくモネ。
千変万化の空模様と優しい人たちに触れて、進みたい道が静かに晴れてゆく。

さくさく進まない、じわじわ感がいい。


陰と陽のバランスが崩れていた同士の菅波先生(坂口健太郎)とモネの距離感が縮む進展を期待。


地に足のついたサヤカさん(夏木マリ)が素敵だった。

モネが離れてしまう寂しさと前途への応援が混ざった感情が涙となってこぼれる7/16放送のシーンにもらい泣き。


みんな誠実だなぁ。

循環は、つながり。

「何もできなかった」から次へ向かえる。

モネが家族に抱えていた思いを言葉にして、これからの希望を語って、そこからの「行ってきます」には万感こもっていてグッときた。


「資格」を持つ覚悟を胸に、誰かの役に立ちたいという真っ当な気持ちを忘れず、モネなりの天気予報を見つけてほしい。

東京編にも期待。

音楽にもまた触れてほしいな。


最終回




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