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[DESIGN] ICHIGO & ICHIGO WORKS
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今月、倉敷の美観地区でオープンした「たい焼き&珈琲 ICHIGO」、そして、その隣りにあるB型事業所「ICHIGO WORKS」。新規オープンにあたって、各種デザインに加え、お店や事業所のネーミングも採用してもらいました。最初はまさかこんな大きい案件になると思いませんでしたが、とても楽しく関わらせてもらってます。
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ちなみにICHIGOは苺ではなく、ここの住所が「中央1丁目11-11」だったことに着目。1が5個並んでイチゴ(11111)であり、母体となる会社が「四ツ葉会」という名前なので、4つの葉から新しい枝葉が1本伸びたイメージや、一期一会の一期(人間の一生という意味があります)、美観地区のシンボルである格子窓を吹き抜ける風、なんかも表現しています。
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ICHIGO WORKSの利用者さんに切り文字の達人がいて、こちらの発注に応じて、魅力的なタイポグラフィをバシバシ切ってくれました。ロゴに応用した様々な線やイラストも利用者さんたちに描いてもらい、心強い相方のクワダカズマサと共同でデザインに落とし込んでいきました。
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倉敷民藝館もICHIGOのご近所なのですが、柳宗悦の提唱した「無銘の美」という精神や、障がい者の方との協働という、ぼく個人が昔からやりたかったことも取り入れることが出来て、単なる仕事を超えた達成感を持っています。
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ICHIGOのたい焼きは生地に米粉を使い、モチモチなのにカリッとしてて、すごく美味しいです。地元の人たちの生活道路にも面してるので、観光客だけでなく、主婦や学生などご近所の人たちにも好評だそうです。一緒に販売している自家焙煎のコーヒーやティーバッグは隣のICHIGO WORKSでパッケージングしており、誰でも利用可能なイートインスペースもあります。美観地区にお越しの際は、気軽に立ち寄ってくださいね。
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