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#224_リスクと行動のバランス
最近は、「行動することの大切さ」を感じる場面が多々あります。
一方で「行動が大切なのはわかるけど、リスクは避けたい」こういう気持ちは自分にもあるし、理解もできます。
このスピード感とリスクを避けるバランス感覚はこれから大事なスキルになると思っています。
今日は「リスクと行動のバランス」というテーマで書いていきます。
01. リスクの定義
リスクというのは人によって様々な要素があると思います。
金銭的な要素をリスクと捉える人もいれば、時間がかかることや関係性の変化をリスクと捉える人もいます。
自分が新しいことに挑戦しようと思った時に発生するリスクの種類を分類すべきだと思っています。
その上で自分が取れるリスクを考えていきます。
例えば、僕の場合、妻もいて、子供もいます。自分の行動の判断基準には家族があるので、家族がOKしない選択肢は基本的に取ることができません。
お金の使い方なども見直しましたし、独身時代のように好き勝手にお金を使うわけにはいきません。
そういう面ではお金に関するリスクは取りづらくなっていると思います。
一方で、これまでタイに5年間住んでいた自分は家や車を持っていません。
固定資産がない分、フットワークは軽く、移動などはすぐにすることができます。
家族のOKがある前提ですが、転勤や海外赴任などの移動リスクは取りやすくなります。
このようにリスクを分類して自分が取れるリスクがなにか考えておくことが大切だと思います。
02. 行動しないことのリスク
忘れてはいけないのが行動しないことにもリスクがついてまわるということです。
行動によって得られるのは「経験値」と「対応力」です。
例えば、ずっと同じ仕事を続けていれば、その仕事に対しての専門性は高まります。
ただ、これだけ変化の速い今の時代に自分の仕事がこの先なくならないと断言できる仕事は少ないと思います。
変化に対しての対応力を付けるという意味では行動が大事になるし、行動しないことがリスクに繋がることも忘れてはいけません。
03. 勇気のある小心者になる
僕自身が1番強いと思っているのは「勇気のある小心者」です。
飛び込む勇気はあるけど、小心者なので、下調べもするし、失敗しないように準備もします。
勇気だけが先行して何も考えずにやるのは挑戦ではなく無謀です。
リスクを踏まえて、取れるリスクを考えて、調べて、準備して、最後に飛び込む。
こういう行動ができるようになりたいと思っています。
04. まとめ
いかがでしたでしょうか。
事業をするうえでは、「たら、れば」という仮定の話ばかりしていても前に進みません。
最後は行動しないといけませんが、そのためのリスクについてはしっかりと考えておくべきだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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