#020_仕事ができる人のたった3つの条件
僕は「仕事ができる人になりたい」という想いを持っています。
でも、冷静に考えると、「仕事ができる人」ってどんな人でしょうか。
僕は、日本(出張も多かったのでかなりの都道府県をまわりました)やタイ(タイを中心に東南アジア、中華圏)でいろいろな人と仕事をさせてもらってきました。
そのなかで自分なりに「仕事ができる人の共通点」が見えてきました。
漠然とした話となってしまいますが、頑張って整理してみます。
それでは、いってみましょー!
01. 「圧倒的に」優しい
この一言につきます。
仕事ができる人で優しくない人には会ったことがないです。
自分なりにその理由を考えてみると、
・仕事は巻き込める人数で規模感が変わってくる
→優しい人には周りの人が集まってくる
→優しい人がプロジェクトを立上げる
→優しい人を助けようと周りの人が手を貸してくれる
→優しい人のプロジェクトが成功する
→優しい人に実績ができる
→優しい人に自信がつく
→優しい人に余裕が生まれる
→優しい人がさらに優しくなる
・・・みたいなループではないかと思っています。
それを繰り返した結果、仕事ができる人は「圧倒的に」優しくなるのではないかと思っています。
02. 「圧倒的に」他者目線
仕事ができる人は、いつも他者目線です。
資料の作り方も結論がわかりやすく書いてあったり、エクセルを作らせても、計算式が入っているところは触れないように保護されていたりします。
もっというと、資料のタイトルを読んだだけで、なんの資料か端的にわかるように工夫されています。
他者目線になれるかどうかは「想像力」が重要だと思っています。
例えば、自分が営業支援ツールを販売していたとして、相手企業の担当者に説明したとします。
商談の場面で担当者がどれだけいい商品だと絶賛していても、話が流れてしまうことがあります。
担当者はいいと思ったのに、その人が上司への提案をミスって上司決裁が下りなかったりします。
そういう場面を事前に予想し、商談の時点で、その会社の意思決定の流れを聞いておいて、その担当者の方が説明しやすいように、提案書やパンフレットに加えて、補足資料をつけたりします。
※究極は「補足資料を上司に渡してくれたら、OKです」くらいだと最高!
「相手の立場、社内でのポジション、性格、提案力など・・・」様々なことを想像できるようになれば自然と他者目線で仕事ができるようになると思います。
そのためには、そもそも相手に興味を持つことも重要です。
03. 「圧倒的に」設計がうまい
仕事ができる人はビジネスの設計がうまいなと思います。
最初に一緒に仕事をする「相手のメリット」を考えた提案をしてくれます。
ステップはこうです。
① 相手からの提案を聞いて、「その提案いいねー!」となる。
② 「でも、そのやり方だと、そちらのメリットがあまりないんじゃないですか?」となる。
③ 相手に聞いてみると、ちゃーーんと自分側にもメリットがあるような仕組みになっている。
④「なるほどー!やられたわー!!」となる。
⑤ 契約する。
このように「他者のメリットが先だけど、ちゃんと自分にもメリットがある設計」というのができる人は仕事ができるなーと思ってしまいます。
04. まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで書いておいて、なんですが、僕はまだまだできていません!笑
というより、こういう人になれるように日々頑張っているという感じです。
自分の目指す「仕事ができる人」のイメージが明確であるほど、近づけると思っているので、みなさんもぜひ目指すイメージを考えてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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