#025_人生30,000日の考え方
2018年の日本人の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳。
今後さらに平均寿命が延びていくことも予想されますし、もしかしたら、自分が定年を迎えるころには、平均寿命は90歳を超えているかもしれません。
自分の年齢が33歳なので、こう考えると、人生ってまだまだ長いなと思うのですが、最近は「人生30,000日」という考え方を持つようにしています。
「年」ではなく「日」で考えることで、1日1日を大切に考えられるようになった部分もあるので、今日は人生30,000日の考え方について紹介したいと思います。
01. 「30,000日」ってどのくらい?
「30,000日」というのは年齢でいえば、「82歳」にあたります。
ちょうど現在の男性の平均寿命と同じくらいになっています。
さらに人生10,000日は、27歳4ヵ月になります。
自分の年齢は現在33歳。
計算すると、生まれてから「12,305日」経過しているそうです。
残りはあと「17695日」で59%。
人生の3分の1はとっくにすぎていますね。
そして、半分にあたる15,000日目は41才のときにやってきます。
こういう風に考えていくと、まだまだ先は長いと思っていた人生の残り時間が急に短く、現実的なものに思えてきます。
「人生30,000日の中で、どの位置にいるかを意識してみる」というのは、人生を考えるときに、目安を作りやすいかと思っています。
02. 長いゴールと短いゴール
僕は自分の人生において、「15,000日プロジェクト」を実行しています。
人生30,000日として考えたときのちょうど半分にあたるタイミングでその時には41歳になっています。
41歳といえば、22歳でスタートした社会人としてもほぼ20年になります。
このタイミングで自分がどういう人間になっていたいかということを具体的に決めていて、人生設計をしています。
15,000日という節目は今の自分からすれば、先に感じる部分もあり、自分が目標としているところはもっと先にあるので、途中で疲れてしまうこともあります。
そのために、短いゴール設定をしています。
短いゴールは1年だったり、1ヶ月だったり、1日だったりします。
例えば、1年なら「TOEIC900」、1ヶ月なら「TOEICの問題集をここまでやる」、1日なら「スタディサプリのこの講義まで終わらせる」などなど。
具体的に短いゴール設定をしていて、その先に「15,000日プロジェクト」のゴールがあるように設定しています。
TOEIC900というのはゴールではなくて、TOEIC900というツールを使って、何をするかの方が大事になってきます。(だから頑張らないと・・・)
遠くの目標を「プル型」で決めた後は、そこに近づくために、1日1日「プッシュ型」で積み上げていく。
最終的に、「15,000日プロジェクト」のゴールとなる41歳の時に自分が目指す姿になれていたらいいなと思っています。
03. まとめ
いかがでしたでしょうか。
人生って長いようで短い。
コロナのことで、自分の人生が突然終わってしまう可能性や、強制的に人生の方向性を変えさせられる怖さを感じました。
「それなら計画立ててもしょうがない」ではなく、「だからこそ計画を立てて、状況に応じて変更していく」という方が対応しやすいのではないかと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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