2年ぶりに見たレミゼの感想

タイトルの通り、先日ミュージカル『レ・ミゼラブル』を2年ぶりに観劇しました。2013年以降の新演出版になって、5回目、6回目の観劇です。

記憶が新しいうちに感想を書いていこうと思います。

気づいたこと

プロローグ
・バルジャンがオールを漕ぐ手を止めた隣の囚人に、手を休めないように促している。
・舞台奥にいるジャベールは看守からバルジャンの仮出獄許可証を受け取り、そのに何か書いてる。
・ジャベールからバルジャンに仮出獄許可証が渡されるシーンは、演じる人によって全然違う。
・行くところがなく途方にくれているバルジャンに司教様は手を差し伸べるシーン。コゼットが森で迷っているところをバルジャンが助けるシーンと構図が同じ。

ACT1
・工場で「怠けてりゃパンも買えない〜♪」と歌う箇所を、工場長だけが歌うのに慣れない。
・ファンティーヌが工場から追い出される一連の流れで、工場長とその愛人が主導で動いてる。2019年版はわかんないけど、以前はみんなにいじめられてた印象。

・波止場のアンジョルラスとマリウスのバイトはすぐに見つかる。
・このあたりで、ベガーズもうすぐだ、と一瞬頭をよぎる。
・馬車の暴走は突然感。Who am Iへのスピード感が逆にいいのかも。

・テナインは癒し。
・マダムテナルディエのコゼットへの接し方も人により違う。

・バルジャンとコゼットが一緒になって「お城も見られるのね」「そうさ、君をお城が待ってるよ」で、コゼットグルグル。その後のパリへの音楽の流れがたまらない。パリきたーとなる。

・ガブローシュの歌の歌詞も旧演出とは違う。「viva la france」って初見では聞き取れなくね。2012年の映画見ててればわかるか?
・アンジョルラスとマリウスの登場からのリーダー感。
・ガブローシュはエポニーヌを紹介するのが待ち遠しい。
・パリになってから1幕終わりまで秒。
・スターズ後のエポニーヌの使い走り。暗くなる前に上手に登場。
・マリウスに文字通り振り回される。
・ABCカフェから民衆の歌への流れ良い。
・マリウスを迎えに上手から猛ダッシュするエポニーヌ。

・強奪になると、one day moreに向けてソワソワする
・心情はコゼットと同じで「急だよ、出会ったばっかりなのに」。
・1幕ラストの隊列はいろんな席から見たい。なんなら2階最後列でも、むしろそこから見てみたい。

2幕
・2幕オーバーチュアもいろんなバージョンあったと思い出した。民衆の歌のミニバージョンみないな時もあった。
・バリケードがリアルなサイズになった分、「ここに築こう我らのバリケード」の説得力がある気がした。

・マリウスのコゼットへの手紙を渡しにいくシーン。バルジャンではなく、コゼットが受け取っていたらどうなっただろう。
・「俺に渡せ、坊や」で帽子とるの好き。
・お金受け取るのめっちゃ複雑な気持ちだろうな。

・「知ってる、夢見るだけ〜」からが一番好き。
・ここからしばらくエポニーヌを探せinバリケード。
・ガブローシュが弾を取りにいくシーン。盆を回転させないのは、観客と民衆が同じ視点になってる。緊張感。

・下水道のシーンへの移り変わりリアルですごい。
・「この世は生き地獄さ」「共食い殺し合いさ」真理。
・下水道を出るまでの演出は、前の方が好き。盆を一周するやつ。

・ターニング短くなった。
・カフェソングも立ったまま歌う。
・アンジョルラスが最後マリウスを見つめる視点がいい。

・バンジャンの告白〜結婚式〜エピローグまであっという間。
・ファンティーヌとエポニーヌの登場

ほんとに覚えてるままに書きました。

▼観劇した公演

2021/06/12 18時

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2021/06/13 13時

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