本当にやりたいことは「やりたい」ことではない(バシャール)
ーー自分のアートを創ることにワクワクしなくなってしまったんです。
それはなぜ?
ーーそれを私も知りたいんです。
あなたは自分を仕事を、自分がアートを追求しない言い訳に使っていませんか?
ーー確かに、今の仕事は他の人がアート作品を創るのを助けてますね。
他の人のアートを?
仕事として?
ーーはい
つまり、それではワクワクしないので、そのワクワクしない感覚をワクワクするものに引きずってしまっているのですね。
なぜ?
なぜそんなことをするんですか?
それはあなたのエネルギーが向かって欲しくない方向じゃないんですか?
ーーその通りです。
そしてそんな状態から抜けたいと思っています。
わかりました。
しばらく前に、このチャネラーのある賢い友人がこう言いました。
「行きたくない方向を見るな」
「なぜなら、そうしたらそこに行ってしまうから」
もし、そうだとしたら、あなたはどうしたいですか?
視点を変えて、エネルギーの流れを逆転させますか?
ーーはい、望むものにフォーカスして望まないものへのフォーカスをやめます。
「望む」ものではありません。
正確に言うと。
あなたが「せずにはいられないこと」です。
ここで話していることはあなたにとっての「情熱」が何かです。
そしてそれがもし本当にあなたにっての「情熱」ならば、それは「望み」なんかじゃありません。
「せずにはいられない」ものです。
それをしないわけにはいかない、というものです。
それをすることが生きる上で唯一の道ということです。
わかりますか?
ーーはい
そしてそれくらいに情熱的なものがある時、あなたは放っておいてもそれをずっとやり続けることになり、そして全てのことが、自然とそれを中心に回り始めて、あなたは自ずとそれにフォーカスし続けるのです。
なぜならそれ以外にあなたがワクワクするものがないから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?