あくまでゲイを売りにするでもなく、代表した意見を言うでもなく、ただ思いついたことをアウトプットするというのがこのnoteです。

このnoteを始めるときに少し悩んだのが、
ゲイであることをオープンにするかどうかです。

あくまで、ゲイのネタを書くというより自分の日常や気が付いたことについて書いていくということで考えていましたし、
特に私はゲイ代表でもないのに、ゲイを売りにしてnoteを書くというのに少し違和感があったからです。

ただ、自分の日常や考えをアウトプットするとき、普通にセクシャリティをオープンにしておかないと、ちょっとした細かい嘘をつかなければならなくなります。マイノリティであることをウリにするというわけではなく、ただ日々の自分の考えをアウトプットしていたら自然発生的にそういった要素は出てきてしまうようです。

その煩わしさから、note上ではゲイであることをオープンにしました。

そこでふと思ったのが、カミングアウトの重要性です。
今まではカミングアウトする人に対して、少し冷めた目線で見た部分もあったり、あえて言う必要はあるのかな?と思っていたのですが、
やはりセクシャリティというものは自分の思考に大きく影響しているようで、だからこそ、その部分を説明した状態のほうが良いのだと気がつきました。

日常生活において小さな嘘をついたり、色々と気を使ったり、抑圧されていると感じている人は、カミングアウトをして、自分はこういう人間であるとあえて表に出すことで、他者とのコミュニケーションを円滑に進めることができるのかーと少し納得しました。やはり、ゲイであるとオープンにしてしまったほうが、文章は書きやすくなるようです。

実生活でカミングアウトをすることは今のところありませんが、今後の人生で、そういったことにチャレンジするのもアリかもしれないな…と感じました。




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