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映画感想 『エイプリル・ソルジャーズ ナチス・北欧大侵略』

邦題はなんだかチープで仰々しいですが、原題は『9.April』

デンマークの戦争映画、ちょっと珍しい。

Amazonプライム会員ならタダで観れますのでどうぞ。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01MXSQVBT

https://www.youtube.com/watch?time_continue=100&v=UmcttiebIN0&feature=emb_logo

実のところ前々から見たいと思ってたけどプライムに来てたの知らずに見逃してました。左上のprimeの文字めっちゃ背景に溶け込んどるやんけ。

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引用:amazon.co.jpより

【あらすじ】

第二次世界大戦中、ドイツによるノルウェー・デンマークへの侵攻「ヴェーザー演習作戦」を題材に、ドイツ軍に立ち向かうデンマーク軍の戦いを描いた戦争映画

【感想】

デンマークの自転車部隊を主軸に置いた映画、初めて観ました(たいていの人がそうだとは思いますが)

せいぜいボルトアクションライフルと軽機関銃程度の地味で貧弱な装備ながら、ドイツ軍の装甲車や二号戦車を相手にした緊迫した戦闘が展開されます。『1917』観て思ったことと被るけど、ボルトアクションで撃ち合う戦場特有のスリリングさ、オトコノコだよな。

人物描写も淡々としていて、特定の人物像をやたらフォーカスしておらず。とてもあっさりです。『Tali-Ihantala 1944』とかもそうだったんですけど、北欧の戦争映画ってそういう感じがデフォなんだろうか。

大国に翻弄される小国の悲哀を、長閑ながらもどこか陰鬱とした北欧の風景とともに描いた名作です。

あと軽機関銃の銃座組み立てるシーンのエモさが半端ないので観て(語彙力低下)


以上

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