自民党総裁選
暑いです。いや、熱いです。自民党総裁選が熱いですね。私、特に支持する政党はないんですけど、今回ばかりは私の中で今までになく盛り上がっております。というのもコバホークさん。私はこの方をみると高校の同級生だったＫ君を思い出すのです。道徳の授業中に女性教師に教科書の背で頭を殴られその後教師とディベートしていたＫ君。Ｋ君もコバホークさんと同じ東大へ行きました。いまどうしているのかわかりませんが・・・
内閣総理大臣指名選挙を経てからの話ですが、考えてみれば、同級生が総理大臣になるようなものです。
同級生が、総理大臣！
かたや、自分！
この、宇宙以上に広がった差！
どうして、こうなったのだろう！笑
同い年が総理大臣になるかもという案件は、私の中でどうしても盛り上がってしまいます。「甲子園では地元の高校を応援する」のと同じくらいフワッとした理由ですけれども。同時に、そうか、もうそんな年齢なんだなあと感慨深い。
周囲の議員さんの話を読んでますとコバホークさんは若い頃から一匹狼でいらしたとのこと。旧派閥に支援は一切求めないとも仰っている。「一匹狼。悪口に乗ってこない。派閥嫌い」。私はこういう人物好きです。トップで出馬表明したのも印象がいい。実際のトップ表明は青山繁晴さんらしいですけど。
不安材料としては財務省出身なので増税くるかもということ。増税は「本当に必要」で「適切に使われる」なら仕方ないと思ってますが、血税（本当に血税だよ）が変なところに流れてゆくから腹が立つのです。ここは引き続き注視していかねばなりません。増税するにしても10％→15％とか急に上げるのはやめてくださいね。
そしてもうひとりの四十代、セクシーさん。私はこの方も好きなのです。
先日仕事で失敗して(´･ω･`)としてたんですけど、仕事終わったあとセクシーさんの発言集を読んで、ものすごく元気が出ました。明日もがんばろうと思えました。
これ、大事なことですよ。発言で元気を与えられる素質というのは。
それに、同じ発言なのに何度読んでも面白くて楽しいのです。まるで古典落語のようです。本当にほっこりします。たくさんの人の不評をかったと言われるセクシーさんの名言
気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ
会議のような場ではもう少し具体的に述べる方がいいかなとはちょっと思いましたけれども、私には彼の言わんとしていることがおぼろげにわかります。この場合のセクシーという言葉は
短歌や俳句の解説を作者自身が行う行為はセクシーではない
と同じ意味で用いられています。これだったら皆さんの中にも同意する方がいらっしゃるのではないでしょうか？ ちなみに私が今現時点で一番好きなセクシーさんの名言は
日本って固いね。古いね。
です。
私はレジ袋有料化はよい仕事されたと思ってます。無料だった頃はレジ袋捨てられずに部屋に溢れかえっていて、たまに使おうとして物を入れて運んでたら「底が割けて」「取っ手が割けて」難儀したことがありました。レジ袋って劣化するんですね。石油から出来るんだから当たり前か。そう、無料だと貧乏性が発動し溜めてしまう。有料化でエコバッグ使うようになり、部屋がずいぶんすっきりしました。
不安材料としては、気持ちはわかりますが菅前総理辞任の際に涙していたセクシーさんは多分いい人すぎて、総理には向かないのでは、ということです。腹に千物以上あるプーチンや習近平や金正恩やトランプやハリスさんと対等に渡っていけるのか・・・愛敬ゆえに意外と全員にかわいがられるかもしれませんが。それはさておきセクシーさんは広報担当とか、もっと自由にのびのび動ける仕事のほうが合っているのではと思うんですよね。なんとなく本人もそれがわかっているような、、、「声をかけていただくことは大変ありがたい」と言いながらもなんだかどよんとした表情から、そう感じてしまいました。
クラスの、いつも面白いことを言う人気者がお前学級委員に立候補しろよと言われて柄じゃないし嫌だなあ～と思ってるのにやれ！やれ！周りから言われてしょうがないか・・・と腰上げたところにクラスいちの秀才がサッと立候補した。じゃ僕べつにいいよねって思ってるのに許してもらえないみたいな。
本当はやりたくないけど四世だし周りから言われるからやらなきゃいけないのかな、と思ってそうな。自分に向かない仕事をすると本当に心身壊すので（実証済）、なんだか気の毒だなあと余計なお世話ながら私はそこを心配しております。
とはいえどセクシーさんが総理になったら、ご自身も子育て楽しそうにされているみたいなので子育て支援にもっと力を入れてくれる気がします。人口減で本当に日本消滅するかもしれないですからね、これ、大事ですよ。子育てに参加したことがない＆もう参加できない私ですが、そこを期待しております。
四十代総理、ぜひ実現してほしい。というか、いつも同じ顔触れにはちょいと飽きがきた笑。二人とも経験不足との声もありますが、若いのですからそりゃご年配の議員に比べれば経験不足は当たり前。これから積み重ねていけばよいのです。
コバホークさんは十一月に五十歳になってしまうので四十代総理は今回しかありませんから、できれば今回、ぜひ。そして、この二人なら年齢的に二回目、三回目も可能です。こいつがなれば日本が終わる！ など心ないことを言う人がいますが、やる前から決めつけるのはいかがなものでしょうか。この二人に限らず誰がなっても毎度のように一回目はボロボロに批判されて辞めていくのです。彼らのどちらかがなっても一回目は残念ながらそうなるでしょう。叩かれて強くなって、二回目、三回目で本領発揮すればよいのです。何が起こるかは誰にもわからない。
なんだか偉そうにすみません。本当に馬鹿のようにフワッとした意見で、お前のようにフワッとした奴が日本を駄目にしたのだ！ と怒られそうですけれども・・・
コバホークさんと同い歳とはとても思えない、ミーハーでお馬鹿な人間のフワッとした意見でした。ご清聴ありがとうございました。