本当になんでアドカレ開催したの?

    この記事は中曽根アドベントカレンダー Advent Calendar 2021 - Adventarの25日目の記事です。



    初めましての方は初めまして、中曽根馨です。先に断っておきますが中曽根のヤスヒロさんとかハイジさんとは無関係の人物です。

    去年も実はマストドン関連のアドカレに参加してました。今年は自分でアドカレを開催してしまったので参加してませんが、良ければこちらも読んでいただけると嬉しいです。


    そしてもう1つ、こっちは意味がわからないので読むことをおすすめしません。



1.このアドベントカレンダーが何故生まれたのか


    12月2日に突然アドベントカレンダーを作った。というか作らされました。


    オレのフォロワーさんにK氏(仮名)という人がいるのですが、その人に唆されその場のノリと深夜特有のハイテンションでそれまで「もし作るんだとしたら来年やります」の意思を貫いていたのですが、気が付いたらその意思がなくなっていました。その結果、12月に入ってからアドカレを開催するというキチガイムーブをかましてしまったのです。是非もないよね!

    というわけで書くこととか特にないんですが、なんかやり始めたからには書くしかないじゃん。になってしまい見切り発車でこれを書いています。なんでこんなの本当に作っちゃったの、バカじゃないの()

    しかしまぁ絞り出せば書けるんで、推しの事を書こうと思います。限界キモオタクの感情レポートになってしまいましたがどうぞお付き合いください。ガッツリイベントのネタバレを含むのでまだ読んでない人はご注意ください。

2.グラブルのイベントで心が狂った件



    グラブルとは、皆さんも知ってると思うあの有名なCygamesのソシャゲ、グランブルーファンタジーの事です。

    12月のMarionette Starsというイベントのせいでオレの情緒はクソデカ感情により、オーバーヒートしておかしくなってしまいました。元からお前はおかしいだろとかいうツッコミは野暮ですのでおやめください。


    実はですね、このイベントにはオレの推しキャラである「フェザー」というキャラが出ていたんです。グラブルでは次回予告としてイベントが始まる前になんとなーくであらすじっぽいのをゲーム内にバナーとして出してくれるんですが、フェザー君だ!?!?!?とバナーに突然出てきた推しキャラを見つけた途端、オレはCiaoちゅーるに猪突猛進を仕掛ける猫の如くそのバナーに食いつき、もうその時点で脳内で歓喜の舞を踊り、狂ったようにスクショを撮りまくり、秒で狂ってしまいました。


    バナーをタップするとフェザー君の声!あぁ!推しが!喋ってる!ああああ!!!!と短時間で2度おかしくなってしまいました。フェザー君の声優である斉藤壮馬さんの声が耳に入っただけで、人として上げてはいけない奇声を発する化け物に成り下がってしまったのです。ありがとうグランブルーファンタジー……まだイベントが始まってないのにもうお腹いっぱいになってしまいました。


    さて、イベント開始前から既に情緒崩壊限界オタクにまで極限進化してしまったオレは古戦場を回しながらダイパリメイクや刀剣乱舞など他のゲームをしていたのですが、それと同時にFGOのぐだぐだ龍馬危機一髪というイベントでも限界オタクになっており、限界オタクのバーゲンセール状態に陥っていたのです。情緒を安売りするな。というより、オレのクソデカ感情に火を点けて煽りまくるキャラ達が悪いよ。マジでお前らは罪だからね、責任取れよな(?)


    グラブルについての話をしていたはずですが、少しだけFGOの話もしましょう。いやー、ぐだイベ良かったですね。これ以上書いてもいいですが、めちゃくちゃ長くなるので良かったですねという感想だけで終わらせておきます。なんでFGOはこんな神シナリオイベントを参加資格がキツい上、期間限定でやるんですか?グラブルみたいにサイドストーリーみたいなのに追加してくれよ。他のみんなにも読ませる権利を与えてくれよ。頼むから。あと坂本龍馬(槍)引けなかったんで早くガチャ復刻してください。武市先生も高杉社長も田中くんも実装してください。お願いします。


    話が逸れました。グラブルに戻りましょう。古戦場も終わって、しばらく経つと楽しみにしていたイベントが始まりました。それと同時にランドル君がSSR化してガチャに来ました、ヤバいですね。やっぱりちょっと欲しくなってました。クリスマスのアンスリアちゃんも大変エチチチでエッチコンロ点火させられたのですが、年末年始で推し(ベリアル)が来たら怖くない?と思ってガチャ石を温存する事に決めました。許せサスケ。


    今回のイベントで「濃厚なフェザラン(フェザーくんとランドルの絡み)が読めるんだァ〜ああ〜最高だァ〜😇」なんて思っていたオレですが、予期せぬとんでもないダークホースの襲来により情緒がみたびの終わりを迎えました。


    また終わりを迎えたのかとか思わないでください、オレの心はガラスだぞ。すぐにメンタルがヘラるんだからな。でも心の残基は多分あと96くらいあります。というより、オタクの情緒というか精神は何度も終わって何度も始まるんですよ。それを繰り返すものなんです。ユガみたいなものです、先にインドに謝っておきます、すみませんでした。

3.まさかこんなことが起こるなんて


    オレの心を乱したダークホース、それはラガッツォというキャラです。過去にフェザーくんのフェイトエピなどに出てたこともあったので初出ではないんですが、以前より少し気になっていたキャラではありました。


    ウニのような尖った赤髪で目付きが悪い。あと筋肉、そして雄っぱい。既に見た目だけで沼へ半分ドボンしていたわけですが、声が吉野裕行さんということもあってかどうしてもFGOの岡田以蔵を幻視してしまいました。ちょうどぐだイベに出ていたしね。以蔵ちゃん……好きだ……(突然の告白)


    このラガッツォというキャラ、とにかくガラが悪い。巻舌口調で狂犬ムーブした感じ……もう好きすぎる。軽率に好きになるのをやめたい。しかしこの気持ちは止められない……感情の暴走特急に乗ったままイベストを読み進めていくとなんと、とんでもない事が判明します。



    メガネ差分!?!?!?ショタ差分!?!?!?


    しかもめちゃくちゃご両親から体罰受けてる!?SDGsを謳ってるこの令和時代に!?さすがグラブルだぜ!えげつねぇ性癖してんなおい!お前不幸な男キャラ出しすぎちゃうか!?最高だぜ……おい……なぁ……握手しようや……。どう考えてもキャラ設定企画班の中に曇らせ好きというかリョナ趣味の人がいるでしょ。ところでなんで未実装のキャラなのに差分がたくさんあるんですか?好きになっちゃうだろ、既になってるけど。


    普段オレの言動を見ている皆さんならご存知かとは思いますが、オレは不幸な目に遭ってるキャラが大大大好きです。可哀想な子は可愛いね。虐めたいね。よく人の心は無いのか?とか言われますが、ちょっと倫理観が家出してしまって帰ってこないんですよね。見かけたら早く帰ってくるように言っておいてください、お願いします。


    話を戻しましょう。しかしラガッツォの不幸はこれだけでは終わりません。両親の期待に応えようと努力をするも自分の限界を知り才能のなさを呪う日々……。ある時、禁書を見つけて魔法学校の宝物庫に侵入し莫大な魔力を秘めているという占星武器(ホロスコープ)であるクリムゾンフィンガーを盗み出してしまいます。これで両親の期待に応えられる、褒めてもらえる、そう思っていたが……。

    盗み出したとバレてしまい、酷い教育(体罰)を受けることになってしまいます。

    しかもなんとそれらは全てフェルディナンド、ナビスという組織の長である悪いイケオジによって画策されたものだったのです。盗み出すように仕向けたのもこいつ、両親にチクったのもこいつ、何もかもがこいつの計画だったのです。

    何となくオープニングの頃から闇設定の波動を感じ取っていたのですが正にその通りでした。なんというマッチポンプ、なんという非道!このイケオジがあんなことやらなかったらラガッツォ少年はあんな事にならなかったのに!ああ!なんて可哀想!読んでてニチャニチャ笑いが止まりませんでした。まぁラガッツォだけに限らず、他のキャラもこのおじさんのせいで大変な目に遭ってますが。


    まぁいろいろあって、こうして教育と称して厳しい体罰を続けていた両親からは解放され(というかラガッツォが殺害したのだが)ナビスの仲間入りを果たすわけです。


    経緯はどうあれラガッツォはフェルディナンドにめちゃくちゃ恩義を感じていたのです。結果から見るとクソマッチポンプ野郎なのにね。イベストの中で「でけぇ借りを返す為に組織にいる」みたいな事を言っていたり、マルチの敵として出てきて倒された時も「すまねぇ……フェルディナンド……」と言ってましたから。


    ラガッツォ自身が忠義を誓っていることは間違いなく、だからこそその強い思いで星律(ハーモニクス)出来た。しかしフェルディナンドの目的はその占星武器だけだったのでラガッツォの事などどうとも思っていなかったのです。星律された腕だけ切り落として持って帰りやがりましたからねアイツ。


    まるでメイドインアビスのボンドルド卿のように度し難い。忠誠を誓っていたのに、裏切られてボロ雑巾のように使われて用事が済んだらポイと捨てられる。こんな事ってある?あるんだよなグラブルだからさ……。


    おぉ!なんという悲劇!ヨダレが止まらない!(下品)

    おっと、ダメですね。早く倫理観帰ってこないかな……。

    この闇の物語、まだまだ続くらしいですね。他にも闇の深い設定のキャラがいるのでそっちの話も深堀りして欲しいし早く続編が読みたいです。めちゃくちゃ面白かった。

4.イベントが終わってからもまたハマる


    イベントが終わってラガッツォのキャラ詳細見たらこれですよこれ。

    何度ギャップで刺し殺す気なんだ????????????

    その見た目で真面目とか読書好きはないでしょ。どう見ても規律とか破る側の顔だろ。しかも暴力を好まない???ないないない。気に入らないことがあるとチンピラキックする顔じゃん(偏見)

    いや、あるんだよな。だいたい、メガネ差分(最初見た時オシャレサングラスかと思った)があること自体勉強して目が悪くなったのかみたいな背景を感じさせるし、ただのチンピラかと思わせといて喧嘩殺法ではなくちゃんと拳法使って戦ってるし、やっぱり根は真面目なんだなという。とてもいい。

    スパイとして潜入してるフィオリトの事もそれとなく気にしていたりと、なんなんだこのギャップの宝石箱。良すぎる。てか読書に没頭して集合時間に遅れる???????いや好きすぎるが?????そんなシーンはないんだけど時間に遅れて悪態をつきつつナビスのみんなとわちゃわちゃしてるようなイメージが浮かんでます。


    おかしい、オレはフェザー君の話を読むはずだったのでは……?もちろんフェザー君の話もちゃんとありましたよ、今回のイベントで自分は何を目指していたのか?と原点に返り葛藤する描写もあったし、フェイトエピにちょろっと出てきた占星武器である獅子王戦拳を手に入れてパワーアップ出来たし、ラガッツォと殴り合いというフィジカル・コンタクトを通して互いの過去を見て理解し合う事が出来たし。これもなんか河川敷で殴り合いの喧嘩をしてお互いが動けなくなるまで喧嘩をした結果、夕陽が2人の顔に差し込んで「お前……なかなかやるじゃねぇか」「お前もな」と地面に寝転がりながら称え合い2人の間に友情が芽生える。昨日の敵は今日の友的な、云わば青春真っ只中のような趣でしたね。

 
   なんか知らんけど気がつけばハマってました。なんですかねこの気持ちは。なんでこうなった?

    そしてこういう時の為に便利な言葉があるわけです。そう、推しです。

    これは沼りましたね。火を見るより明らかでしょう。これ以上沼を増やしたくないなどと日頃言っていますが、新しい沼を自分で開拓してハマっていくのもまた同じ自分なのです。助けて。

    とにかく早くラガッツォを実装して欲しいです、なんでオレは未実装のキャラばかり好きになるんだ?お前らの事だぞ!なぁバレンティン!ベリアル!ラモラック!もうこれをやめたい、やめられないけど。

    ラガッツォは腕切り落とされて寝てるんで、意識が戻ったらネハンさんみたいな感じで仲間になってくれないかな。というかもう仲間だよな!そうだよな!うん!早く実装して。

5.最後に


    年末年始で石じゃない方のベリアルとかガチャで来るかなとか思ってましたが結局今年も来ませんでした。あとまた天井を2回しました。ガチャピンパイセンの力を以てしても、召喚石のベリアルは今年も自引き出来てません。軽く泣いてます。

    ここまで読んでくれてありがとうございました。この記事にスキをするとおみくじが出来ます。運試しにどうぞ。


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