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​少し過去の話をします。長文です。
僕が社会人なりたての頃の話です。

過去の僕は『歴代トップクラスのダメ社員』だった


僕は地元・香川にて新入社員として
冠婚葬祭の会社に入りました。
四国で最も有名な会社です。
#検索したら一発で出ます

そこに入った理由は「大手で将来が安定しそうだから」

当時の僕は夢も何もありませんでした。
とにかく親に言われた通りに生きる人生。
サラリーマンという生き方が一番だと考えてました。

ただ当時の僕は仕事にやる気を見出せず
トラブルを何度も起こしました。
最初は葬儀のスタッフとして働いてましたが
何度も失敗を繰り返しました。

通夜が終わった夜中に3時間ぐらい説教され、
お客様や会社に多大な迷惑をかけたこともありました。

同期にはバカにされ、会社からは
『歴代でもトップクラスのダメ社員』という
レッテルを貼られてしまいました。

周りに味方はおらず、
その時の僕は精神的にもボロボロ。

何度も会社を辞めようと思い、
未来のない自分自身に嫌気がさし
何度か自分の命を捨てようと思ったこともありました。
忘れたい過去です。

しかし、そんなとき救ってくれたのが『お花』なんです。

ある時、また会社で失敗をして
長期の休みをもらった時がありました。
そんなとき、1人の上司が家まで来てくれて
僕にこういってくれたんです。

「堺よ。お前、生花部に部署移動したらどうだ?」

僕にサービス業は向いていないと思った上司は
会社内にある別の部署を紹介してくれたんです。
それが『生花部』でした。

仕事内容は冠婚葬祭に関するお花を
準備したり彩ったりする仕事。
主には葬儀のお花がメインでしたが
結婚式のお花もたまに飾っていました。


その話をもらったとき、僕は誓ったんです。
唯一その上司だけが当時の僕を心配してくれた。
この人の期待を裏切ってはいけない、と。

そこから僕はがむしゃらにお花の勉強をしました。
何をすればお花が一番綺麗に見えるのか。
どの配色がバランスがいいのか。

誰もいない作業場で、1人黙々と花を挿してました。
周りから「どうせダメだろう」と言われても
無視してひたすらに作業をしていました。


結果、その会社では異例のスピード就任。
生花部に移動してから3年半で役職になり、
100〜300万クラスの生花祭壇のお花を1人で
生ける仕事を任せてもらえるまでになりました。

#写真の作品は全て1人で生けたものです

その時には僕をバカにする人はいなくなっていました。
むしろ、「先生」とおもしろ可笑しく
いじってくる先輩が出てくるほど。
これまで僕をバカにしていた先輩がですよ。

結局、人は成果を出せば何も言われなくなる。
この時、初めて学びました。

西野亮廣さんも過去は芸人の先輩に
言われ続けたけど、結果を出し続けた。
そうすると誰も何も言わなくなった。
だからこそ、僕は西野さんをリスペクトしてるんです。


かつては自身の命を捨てようと思った僕ですが、
生きることの意味を見出せるようになりました。


僕は『お花』に救われたんです。

僕がここまで花に執着する根源はここにあります。
お花がなかったら今の僕はありません。


たまに「お花じゃなくてもいいんじゃない」と
言われたりしますが、命を救ってくれた存在を
僕は無下にできません。



それは人も同様です。
どんなに周りから言われていようが
僕を救ってくれた人を無下にすることは
絶対にしません。


理解者がいるから人は動ける。
理解者がいなくなれば、その人は1人になってしまう。
だからこそ、僕は今クラウドファンディングに
挑戦できているなと感じます。


ふとそんなことを思ったので、
忘れないようにと文章へまとめました。

クラウドファンディングに僕は挑戦しています。

引用:https://www.kamofunding.com/projects/akirasakai

​残り54日。
今僕はクラウドファンディングに挑戦しています。
内容は「NFT・メタバース・AIの世界を広めて、花業界への支援環境を整えたい!」というもの

テクノロジーの世界を知らない人からすると、「なんだそれ?」という内容です。しかしながら、最初の目標金額でもある30万円を50分で突破。

さらに、初日では50万円を突破。
6日目には80万円を突破するという快挙となりました。

引用:https://www.kamofunding.com/projects/akirasakai

あたたかなメッセージや応援のお言葉に、嬉しくて嬉しくて、胸いっぱいになりました!

>>クラウドファンディング詳細ページはこちらをクリック

とはいえ、僕らが目指すは『世界』です。
JPG Flower DAOという次世代型の花コミュニティは、世界の花業界で働く人と繋がれる場所にしていこうと考えています。

日本の花産業を盛り上げるきっかけ作りの場とし、NFTやAIなどを活用して花業界にお金が回る仕組みを構築していく予定です。
将来的に花妖精というキャラクターを主軸として出版化を目指していますし、リアルの花の個展を開催しつつメタバース空間と連携させたイベントなども展開していきたいと考えています。

いろんなことをやりたいと思っていますが、そのためには資金が必要です。
そのため、ネクストゴールは150万円に設定しています。

孤軍奮闘しているように見えますが、僕には応援してくれる人がいる。

これまでは孤独だったけど、今は1人じゃない。
だからこそ頑張ろうという気持ちになります。

支援という目に見える応援だけではなく、
SNSでのシェアや直接いただくメッセージ。

いつも本当にありがとうございます。
​​
どこまでできるのか、どこまで信用できるか。
それは挑戦する背中を見せ続けるしかないかなと
本気で思います。

改めまして、ぜひ皆様ご支援のほどよろしくお願いいたします!​そして、引き続きの応援もよろしくお願いいたします!!!


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