Good Phrases

※2023年5月に書いていたメモが発掘されたので少し加筆・修正して投稿します。

 このところよく話すようになった、非凡なセンスあふれる友だちとの会話で特に印象に残ったgood phrasesをいくつかノートします。たわいもない会話を記録するなんてやや趣に欠けますが、私は普段から趣がありすぎるくらいなので、たまには少し欠けてるくらいがかわいいでしょ、ってことで。


特急の京阪は情緒がない
 たしかに。大阪から京都へ行くのに、特急でピャッと着いてしまっては、せっかくの電車旅の情緒が半減してしまうというものだ。「京阪乗る人、おけいはん」なのだから。ちなみに我らの阪急電鉄も2024年夏からついに大阪ー京都間の有料特急を始めるそう。楽しみ。

部活終わった
 これは中学生くらいの頃を振り返っている時に出たフレーズ。たしかに、これほど端的かつ詩的に中坊を感じさせるワードもないだろう。かなりジワリティの高い、めちゃくちゃお気に入りの言葉。

一匹の蛍、群れてなくてかっこいい 
 初夏の夜に蛍を見に行った。その時は蛍が一匹見えるか見えないか、という感じだった。そんな一匹の蛍を群れてなくてかっこいいとは、まさに、たしかにそうである。そんな孤高の光はしっかり私たちに届いていた。


以上。ちなみにワード関連で言うと、「ゲシュタルト崩壊」を日常語として最初に使い始めたのは私だと自負している。いや自分が最初だという自信のある人はぜひご一報ください。ゲシュタルト崩壊がゲシュタルト崩壊するまで議論しましょう。

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