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ポートフォリオをつくり直して、内定をつかむまで。

こんにちわ、イデイです。
マネーフォワードでインターンをしています。
21新卒でUI/UXデザイナーとして入社された三上千夏さんに、就活についてインタビューしました!
デザイナーを目指している学生さんの就活に、参考になれば嬉しいです。

こんな学生さんにぜひ読んで欲しい!
就活の流れが分からなくて不安😔
ポートフォリオって何をどうすれば良いの?😇
オンラインだと会社の雰囲気が分からない😰

プロフィール

三上 千夏 さん 2021新卒入社。
はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 情報デザインコースに所属。大学の授業を通してITサービスにおけるUI/UXデザインの大切さに感動し、UI/UXデザイナーの道を志す。
マネーフォワード内定後、インターンとしてnote制作や製品LPページの刷新を経験。
正社員入社後はマネーフォワードビジネスカンパニー デザイン部 HRグループに所属し、マネーフォワード クラウド勤怠やマネーフォワード クラウド給与のUI/UXデザインを担当する。
インタビュアー
アキラ イデイ 2022新卒入社予定。
マネーフォワードにUIデザイナーとして内定後、インターンとして働き始める。

デザインの深さを知り、UI/UXデザイナーを志す

イデイ:デザイナーを目指したキッカケはありますか?
三上:大学3年生の時、アプリ開発のデザインに1年間携わったことです。見た目を良くするだけがデザインだと思っていましたが、それ以上に『人が何を求めているか』を考えるのが重要だと知りました。「自分が思っていた以上にデザインは奥が深い!」と感動し、UI/UXデザイナーを目指すことに決めました。

就活のあしあと
《大学3年生》
2019年5月 就活の開始
2019年8月 サマーインターン参加
2020年1月 本選考を開始
2020年2月 ポートフォリオを0からつくり直す
《大学4年生》
2020年8月 内定をつかみとる

5月 / 就活の開始、サマーインターンに向けて

イデイ:就活を始めたのはいつ頃ですか?
三上:大学3年生の5月頃ですね。サマーインターンに参加するため、選考に向けてポートフォリオをつくり始めました。IT企業やメーカーなどの3社のインターンに参加したことで「IT業界の事業会社でデザイナーになりたい」という意志が固まりました。「実際に使う人のことを考えてデザインをしたい」という想いがあり、私がそれをより感じられたのはIT企業でのインターンでした。

1月 / 準備が不十分のまま本選考へ

イデイ:サマーインターン後は冬のインターンの準備を進めたんですか?
三上:大学のプロジェクトが忙しかったので、冬は行かなかったです。それにIT企業は本選考が始まっていました。
1月に声をかけてもらった会社の選考を受けてみたんですよね。でも全然うまく行きませんでした。その時は「まだ自分自身が納得できるポートフォリオを作れていないし、自己分析も全然準備できてないし、当然だよな...」って思ってました。

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2月 / ポートフォリオを0からつくり直す

三上:ポートフォリオは3年生の2月頃から、このままだと全然就活できない!と思って、0からつくり直しました。
イデイ: 0からつくり直したんですか!
三上:1回目作ったポートフォリオはレイアウトがぐちゃぐちゃで、プロセスはとりあえず載せただけで…。何を伝えたいのか分からない状態だったので、ただ作品を載せただけになっていました。
ポートフォリオの骨組みから納得できず、だったら自分が納得できるものを0からつくるしかない!という気持ちでした。

イデイ:つくり直した時は、どんなことを意識しましたか?
三上:大きく2つのことを意識しました。

1. 一貫したテーマを持つこと
2. 読む人のことを考えること

一貫したテーマを持つ

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三上:ポートフォリオのテーマとして「作品を通して学んだことを伝える」と置きました。それぞれの作品の最後に、デザインと直接関係ないことも含めて「何を学んだのか?」というのを載せました。
この部分は実際に働いているデザイナーさんからポートフォリオのレビューをもらった時に、評価してもらえることが多かったです!
「ポートフォリオ全体で何を伝えたいか?」「それを伝えるために、どういう要素が必要なのか?」というポートフォリオの骨組みを設計できたのが良かったのだと思います。

読む人のことを考える

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三上:文章を全部読まなくても、見出しの言葉や図で伝えたいことが分かるようにしました。
特に見出しは、本文を読まなくても「大体こんなことをしたんだろうな」というのが伝わるように考えました。

文章からグラフィックに反映していく

イデイ:実際に作る時は、どんな手順で進めたんですか?
三上:まず、作品のプロセスについて全て文字で書き上げました。その後どう区切るかを考え、それぞれの項目が「何を伝えたいのか」できるだけ簡潔な文でまとめました。
始めは載せたい内容を全て書き、その後で重要なものだけを残すように載せたい内容を削りました。それをグラフィックに反映させるようにつくっていきましたね!

デザインに対する考え方を伝える

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イデイ:個人的には、この自己紹介ページの変化がかなり気になります。
三上:「私にとって、デザインとは?」のページは「自分がデザインに対してどう考えているか?」を知ってもらうために入れました。
そうすることで、ポートフォリオを見る時に自分自身についても、自分の作品についてもより分かってもらえると考えていました。
また、このページを作ったことで自分のデザインに対する考え方が整理できました! 作る過程ではビビビッドのキャリアサポーターの方が自己分析の壁打ちを何度もしてくださいました。1人で黙々と作るだけじゃなくて、誰かに話したり見てもらうことは重要かもしれませんね。

8月 / UI/UXデザイナーの内定をつかみとる

イデイ:内定をもらったのはいつ頃でした?
三上:私は内定もらったのは結構遅くて大学4年生の8月とかでしたね。めちゃくちゃ嬉しかったし、やっと就活終わったー!って気持ちでした。

イデイ:
最終的になぜマネーフォワードに決めたんですか?
三上:会社のバリューとして掲げている「User Focus」が、自分とマッチしていると感じたからですね。まず職種とか関係なく「お客さんのためになるモノをつくりたい」という想いがあります。自社サービスをみんなで作りあげて行こう!っていう感じが好きです。
そこで私自身は、1番興味を持てて、力になれるデザインで貢献したいと思っています。

人と関わることが好きな方は是非マネーフォワードへ

イデイ:マネーフォワードはどんな学生におすすめしたいですか?
三上:先輩社員の皆さんがオープンで優しい方ばかりなので、よく笑って、人と関わるのが好きな人は向いてるし馴染めると思います。

学生のうちに色々な経験を。

イデイ:デザイナーを目指す学生に一言お願いします!
三上:UI/UXを目指している人も、大学の内に色々な経験をした方が良いなって思います。繋がらないと思った知見が後々ためになったり、苦手なことを知ることで、本当にやりたいことに気づけることもあります。
だから、色んな体験するのが最高なんじゃないかなと思います!

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