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白鵬派?小室派?

9月場所の千秋楽が終わり、本当にビックリするトピックスが飛び込んできました。それは「白鵬引退」。
私は前回のノートでヤヤ白鵬の批判めいた事を書いてしまいましたが白鵬の築き上げた功績は絶大なモノと認識しているしリスペクトしています。
だからこそ晩年の立ち会いでの張り差しが受け入れられずにいたのです。
そして年齢的に否めない体力の衰え。だからこそ勝つために最善を尽くした末での戦術だった…ということは百も承知していました。でも格下の小柄な力士にも張り差しにいっていたので残念さを感じていたのです。

そしていつまで続けるのかも注視していました。先場所の全勝優勝で今場所を楽しみに期待をしていたところで、コロナによる休場。照ノ富士に意識が移った矢先にの引退報道。もう少し相撲ファン・白鵬ファンの心の準備も考えて欲しい!と思ったのは私だけではないのではありませんか?

テレビのコメントで白鵬は以前から「強いまま引退したい」と言っていたと話していました。確かに全勝優勝で引退なんて考えられないことですし、最終取り組み結果が勝ちで引退する数少ない力士なのではないのでしょうか。

実は東北大震災直後の5月の連休で、相撲協会が慰問巡業をした時に同行させて頂きました。その時の白鵬の人気はもちろんですが、土俵入りやサイン会の時のとった行動は本当に素晴らしい「横綱行動」でした。更にファンの反応、行動などを見ていると「本当にマーケティング価値があるなぁ…」と思ってしまいました。

しかし残念なのはマスコミの取り上げ方。白鵬引退!なんて本当にセンセーショナルな出来事なのに、それよりも報道を席巻しているのは「小室圭さんの帰国」。確かに注目するのは仕方ありませんが、突撃取材で返答することなんてあり得ないのにその模様や飛び立つ飛行機の映像まで流す事が何とも言えない正直レベルの低さを感じてしまいました。
それと同時に、その映像を望んでいる視聴者も数多くいる事実に「この国、大丈夫?」って思ってしまいます。

いみじくも白鵬の事と小室さんの事がタイミング的に合致してしまいましたが、私はもっと白鵬のことを取り上げる社会になる事を祈念しちゃいます。

なので
絶対の絶対に【白鵬派】です。


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