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よもやま料理帖 〜食べた満足感・コスパ最強!ホンビノス貝の酒蒸し〜

山ちゃんの日課
スーパーマーケット巡礼で

聖地、現金問屋にて
食材さまの洗礼を
受けていましたところ


早くも陳列棚に
『なんばん(青唐辛子)』が
売りだされてました

あああ、もうこの季節なのか

改めまして

1年が経過することの早さを
48回も経験しているはずなのに
毎年毎年、かれこれ49回目となるのに

まるで初めてのことのように
驚いてしまう自分がいます

んなこと言ってもしょうがない

山ちゃんの夏の風物詩
なんばん醤油漬け

作りましょか

今年は
なんばんを細かく切って
にんにく醤油を
入れただけにしました


すごく簡単に
済ませてしまいました

去年は、麹を入れたりして
アレンジ漬けも作ったのですが
冷蔵庫の片隅に忘れ去られており

気づいた時には
発酵が過ぎちゃって
酒になってました

(怖)

蓋開けた途端、ブワッと
醤油とアルコールの匂い
こ、こ、これは

醤油なんばんワイン?

おッええぇぇぇ

という恐怖体験から
今年は余計なことしないで
なんばんと醤油だけにしたのです

これで十分、美味しいです

ちなみに、このなんばん漬け
冷奴やカルパッチョに使ったり
焼き魚や焼き肉に使ってもいい

家庭料理なら何にでも使える
万能調味料です

さて

今回は、なんばんの他にも
聖地・現金問屋に
珍しい貝が売ってました

ホンビノス貝

アサリの5倍くらいの大きさ
こんなに大きくて
5つで398円



実は、このホンビノス貝
その名は存じてましたが
食べるのは、山ちゃん初体験

醤油焼きやクラムチャウダー
他の貝と同じ調理法で
食べられるということで

こんな暑い日は、酒蒸しにして
ビールのつまみにしてやろうと
思ったしだいです

ということで
本日のよもやま料理帖は

◯ホンビノス貝の酒蒸し

完成予想図


・材料 (2人前)
 ホンビノス貝   4〜5個
 ミョウガ     1ヶ
 カイワレ     1束

・調味料
 酒        300ml
 なんばん醤油   小さじ1/2
(醤油で可)
 塩        ほんの1摘み

・作り方

 大きめのボウルに水を入れて
 貝どうしを擦り合わせて洗います

 このボウルに水と塩を入れて
 ホンビナス貝を沈め、塩抜きします

 <貝の塩抜き>
 貝が浸るか浸らないかくらい
 今回ならボウルに
 真水500から700ml
 塩を大さじ1入れて
 上からラップをかぶせて
 冷暗所で30分くらい置いておけば完成

 ラップはボウルの端に隙間を作って
 空気の出入りができるようにしましょう

塩抜き後の水
けっこう砂、吐いてるでしょ


 ちなみに、塩を多く入れすぎると
 身がしょっぱくなりますので

 その場合は調理過程で
 塩加減に注意しましょう

フライパンに並べる
酒300mlを入れて蓋をして
蒸し焼きにしよう


 酒が沸騰してきたら
 吹きこぼれに注意すること

 蓋の隙間を調節してください

 貝は煮えると口が開いてきます
 他の貝が口を開けているのに
 口を開かない貝がある場合は
 口の部分にスプーンの先を
 ちょっとだけ差し込むと
 パカンと口を開いてくれます

 口がしっかり開いたら
 順にバッドに取り出しておきます

残りの煮汁に
なんばん醤油(普通の醤油でOK)と
塩をほんの1つ摘み入れて
ひと煮立ちさせよう



 貝を皿に盛って、煮汁をかけます

 仕上げに
 ミョウガの千切りと
 カイワレを添えて

出来上がり
葉物はお好みで


 貝ごと皿に盛り付けると
 見た目が映えるんですが

 アサリやハマグリのサイズと違うので
 正直、食べづらいです
 スプーンでむき身にして出すと
 いいかもしれません

貝がら、要らないと思う
まとめて盛りつけた方が
手が汚れなくていいな
という感想


ついでに、せせり(鶏ののど)も売ってたので
塩・コショウで焼きました

ベランダで採れたバジルを
刻んで添えたりする


チンゲン菜とマイタケは
野菜炒めのベストコンビネーション
マイタケは手で大きめにさいて
チンゲン菜は縦に4等分に切る

そしてただ塩・コショウして油炒め

サッと火を通すくらいの気持ちで
出来上がりだからすっごく楽ちん

バターや醤油を加えてもいいし
コンソメや各種だしの素を入れても

美味しい

このふたつを合わせても
調理時間は冷蔵庫toまな板
調理に使用した洗い物までを見積もって

約1時間

簡単すぎるから
Netflixで映画を見ながら作っても
間違いは起きません

あさりと比べちゃうと、硬いけど
出汁がいっぱい出て
美味でした


ごちそうさま
じゃーねー

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