Twitter今日の1曲まとめ20190427-0503

Twitter「今日の1曲」連続投稿 2019.04.27 - 05.03

4月27日(土)
あのジャズ/クロスオーバーのギターの名手であり歌手でもあるあのベテランミュージシャン(バレバレじゃん)がニュー・アルバムを出しまして。6年ぶりくらいらしいですけど。

で、今日はその中からの1曲をお送りしようかと思うんですが、今回のアルバムは、かなり異色でして。なんと、ロックンロールのレジェンド2人へのトリビュートアルバムなんですね。

なので、当たり前ですが、全編ロックンロール・ナンバーのカバーでできております。今日の1曲は、2人のうちのギタリスト(もう1人はピアニスト)でもあるあの人の曲のカバーです。「ジョ〇ー・〇.〇ッド」の人。

オリジナルは1960年のヒット曲。19時ごろに。

あ、間違えた。オリジナルは1964年でした(笑)

【Nadine (Is It You) (2019)】
ジョージ・ベンソンの2013年以来の久しぶりのアルバムはなんとチャック・ベリーとファッツ・ドミノへのトリビュート・アルバム。その冒頭のチャック・ベリー1964年のヒット・ナンバーのカバーです。ロックンロールするGBをどうぞ(笑) https://youtu.be/9kKXo7TSqt8


4月28日(日)
今日4月28日はシカゴのファースト・アルバムが発売されてからちょうど50年なんだそうです。以来、36枚のアルバムを出しているそうで、そこからビルボードトップ10に20のシングル(うちNo.1が3つ)を送り出しているそうです。

そんな時期なので、ビルボード誌がビルボードのスタッフが選んだシカゴの曲ベスト50という記事を出してました。第1位は「長い夜」(25 or 6 to 4)、第2位は「素直になれなくて」、第3位は「サタデー・イン・ザ・パーク」だそうです。まあ順当な線ですかねー。

今日の1曲はその「ベスト50」の30位にランクされた曲です。あの超有名アメリカン・ポップ・ロック・グループから3人がゲストとしてコーラスに参加したという曲でした。

1974年にシングル・カットされた曲です。19時ごろに。

【Wishing You Were Here (1974)】
アルバム『シカゴVII』からのシングル・カットで、バックヴォーカルにビーチボーイズのアル・ジャーディン、カール・ウィルソン、デニス・ウィルソンが入っています。作曲はピート・セテラですがリード・ヴォーカルはテリー・キャス。 https://youtu.be/Zv0OwvsP0ek


4月29日(月)
大型連休も3日目ですが、過去2日は土日だったので、今日から連休本番て感じですかね。平成が終わる日の前日は「昭和の日」だというね(笑)そんな日の1曲はゆるりとしたナンバーにしましょうかね。

ス○ィー○ー・○ン○ーの1985〜6年にかけてのヒット曲ですが(←伏せ字に意味があるのか?)もともと1979年にレコーディングしたままお蔵入りになっていたのを、録り直したんだそうです。

今日はそのヒット曲を、あの女性ベーシスト兼シンガーのあの人が歌ったライブバージョンでお送りします。あ、ちなみにスージー・クワトロではありません(笑)

2009年のライブ映像です。19時過ぎに。

【Overjoyed (2009)】
オリジナルはスティービー・ワンダーの1986年のヒット曲で、『イン・スクエア・サークル』からのシングルカット。2009年にスティービーがガーシュウィン賞を受賞した時の授賞式でのエスペランサ・スポールディングによるライブパフォーマンスでどうぞ。 https://youtu.be/CZ2o5CWCOgk


4月30日(火)
フィリー・ソウルというジャンル(?)がありまして、フィラデルフィア発で1970年代前半を中心に流行したソウルミュージックです。都会的でストリングスを多用した甘いサウンドで人気を得ました。スタイリスティックスとかスリー・ディグリーズとかいましたね(今でもいるのか)。MFSBとか。

スピナーズというグループもフィリー・ソウルの代表的なグループの1つですが、彼らは実はフィラデルフィアの出身ではないんですね。もともとはあの有名ソウルレーベルに所属していたんですが、ヒット曲に恵まれずにレーベルを移籍したんだそうで。

移籍にはアレサ・フランクリンの勧めがあったとかいわれてますが、それはともかく、移籍先のレーベルでプロデューサーとして付いたのがトム・ベルというフィリー・ソウルの著名プロデューサーで、ベルの元でスピナーズはヒットを連発した、ということなんですね。

そんなスピナーズの1972〜3年にかけての大ヒット曲を19時ごろに。

【Could It Be I’m Falling in Love (1973)】
スピナーズのアトランティック移籍後2曲目のミリオンセラー。もともとスピナーズはデトロイト近郊の出身で移籍前はモータウン所属。トム・ベルのプロデュースでヒットを飛ばし、フィリー・ソウルの代表的グループになりました。  https://youtu.be/EU4UTDrSwQc

タイトル上のタグラインのコピーが時代を感じさせる……(笑)


5月1日(水)
ついに令和になりましたが、平成最後の日の昨日(4月30日)は、ベン・E.キングの4回目の命日でした。彼の代表曲といえば「スタンド・バイ・ミー」ですね。そういえば昨日BSで映画の「スタンド・バイ・ミー」やってましたね。

その「スタンド・バイ・ミー」がヒットする少し前まで、キングはある有名なコーラスグループに所属していました。日本にも同じ名前のグループがあってややこしいんですが(笑)

そのグループを離れてキングがソロになる直前に彼がリードシンガーとして歌って大ヒットさせた曲が今日の1曲です。日本では、この曲をシャンソンだと思っている人も多いかも。

1960年のヒットナンバー。19時ごろに。

【Save the Last Dance for Me (1960)】
日本では越路吹雪のヒットで有名なので、シャンソンだと思われがちですが、このドリフターズのバージョンがオリジナル。フランスではデリダがカバーしました。リード・ヴォーカルのベン・E.キングはこの曲の後、ソロに転向します。 https://youtu.be/QFoBreVWa7M


5月2日(木)
令和が始まりました。新時代ですねえ。新時代……といえば、ニューエイジという音楽ジャンルがありましたが、まだ使ってるんですかね?今はヒーリング・ミュージックとかいうのかな。

令和で振っといてめちゃくちゃ昭和な話題ですね(汗)ニューエイジという言葉が使われ出したのが1980年代ですからね。何がニューエイジ・ミュージックの特徴なのかと言われると、はっきりとはわからないんですが……

とはいえ、ニューエイジを代表するアーティストというのはいるのでして、日本でいうと喜太郎さんとかですが。あと、ウィンダム・ヒルというレーベルが有名ですね。今日の1曲はそのウィンダム・ヒルから出たアメリカのニューエイジ・ミュージックのピアニストの代表曲です。

1980年に発表されたアルバムの中の1曲。日本のCMなどでも使われてました。19時ごろに。

【Longing / Love (1980)】
ジョージ・ウィンストンはミシガン州出身のピアニスト。70年代から活動していましたが、幼少期を過ごしたモンタナ州の四季を表現した4部作を1980年代にウィンダム・ヒル・レーベルから発表し、ニューエイジ・ブームのスターの一人になりました。 https://youtu.be/BiDZeo017Gs

イントロに某コンビニを思わせるメロディーが……ww


5月3日(金)
今日の1曲も1980年代からのナンバーなんですが、アメリカのTVの刑事物の番組で「マイアミ・バイス」というシリーズがありました。そのサウンドトラックからの1曲です。

ドン・ジョンソンとフィリップ・マイケル・トーマス2人の刑事が主人公という常道のパターンでしたが、人気がありましたね。この番組のサウンドトラックのアルバムは全米で11週連続の1位になりました。

インストのテーマ曲もヒットしましたが、今日の1曲はこのシリーズのある回のためにイー○ルズの一員だったあの人(当時はソロ活動中)が提供した楽曲です。3年ほど前に亡くなってしまったあの人。

1985年のヒット曲。19時ごろに。

【You Belong to the City (1985)】
グレン・フライはこの年、『ビバリー・ヒルズ・コップ』に「ヒート・イズ・オン」も提供してますから、刑事物づいてたんでしょうかね。この曲、ドラムとサックスのトラック以外は全てフライが演奏・歌唱しているそうです。 https://youtu.be/8TToLgW7zuc

好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。