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「今日の1曲」(Twitter投稿まとめ) 2020.10.24 - 10.30

10月24日(土)
今日の1曲 はスカやらレゲエやらが生まれたあの国の、大ベテランギタリストの演奏なんですけどね。といえばどこの国かはすぐわかると想いますが。

で、今日の演奏をしている人は、そんな国のいわゆるセッション/スタジオ・ミュージシャンとして、スカという音楽が生まれるのを助けたといわれているそうです。

数々のミュージシャンとの共演もしているわけですが、ソロのミュージシャンとして、イギリスで活動もしたりとかしており、今日の演奏は彼のソロアルバムからの1曲です。

1996年リリースのアルバムから。19時ごろに。

【Surfin’ (1996)】
アーネスト・ラングリンはジャマイカのジャズ・ギタリストで、セッションギタリストとしてスカやレゲエのミュージシャンたちと数多く共演しています。イギリスでも活躍し、007映画の『ドクター・ノー』の音楽にも関わりました。1996年のソロアルバムから。

10月25日(日)
今日の1曲 は1960年代のいわゆるサイケデリック・ロックとかポップとか呼ばれる音楽の代表的なナンバーの1つです。イギリスのバンドの曲なんですけどね。

このバンド、実はこの曲がシングルになってアメリカでヒットするころにはもう解散状態だったそうです。本国でもあまりヒットしなかったようですけど、アメリカで出したらヒットしまして。

そんなわけで、この曲は、このバンドとしても代表曲の1つになったわけなんですが、その頃にはバンドはもうなかったという。まあ皮肉な巡り合わせの曲だったようです。

1968年から翌年にかけてのヒット曲でした。19時ごろに。

【Time of the Season (1968-9)】
ザ・ゾンビーズのヒット曲ですが、彼らは1967年の年末には解散してしまっていました。解散後しばらくして、最後のアルバムからシングルカットされたこの曲が、アメリカなどで大ヒットとなり、結果的に彼らの代表的ヒット曲となりました。 

10月26日(月)
今日の1曲 はオランダのミュージシャンによる曲なんですが、彼の音楽はちょっと80年代とかの日本のAOR系(いわゆるシティ・ポップ)系を思わせるところがあり、日本のミュージシャンとも良く共演しています。

実は本国のオランダより、日本とかニューヨークとか、そんなところの方がウケる音楽だというような自覚もあるようです。もともとあのアメリカの巨匠作曲家の影響をうけているようですが。

そんな彼が、東京をテーマにして(?)書いているのが今日の曲です。とうかタイトルに Tokyo って入ってるしね。日本だけの日本語入りのバージョンもあるみたいですが、今日は英語のライブバージョンです。

昨年出たアルバムからの1曲。19時ごろに。

【Softly (Tokyo) (2019)】
ベニー・シングスはオランダのシンガーソングライターで、日本のミュージシャン(スキマスイッチなど)と共演したりもしている人です。彼のその名も『シティ・ポップ』というアルバムの中の曲。確かにちょっとレトロでポップなセンスしてますね。 

10月27日(火)
今日の1曲 は、あの日本のシンガーソングライターが、あの日本の5人組の男性グループのために提供した曲です。残念ながら解散してしまったあのアイドルグループ。

そのシンガーソングライターがこのグループに提供した曲としては、例の大ヒット曲があるんですが、今日はそちらのほうではなくて、アルバムの中の1曲として提供されたものです。

とはいえ、なかなか良い曲で、提供した方のシンガーソングライターもセルフカバーとかもしているのですけどね。今日は、このグループが自分たちのTV番組の中で歌っているバージョンです。

1997年のアルバムでした。19時ごろに。

【ココニイルコト (1997?)】
SMAPのアルバム『SMAP 011 ス』にあの「セロリ」などとともに収録された曲。作詞・作曲はスガシカオで、アルバムでは全ての楽器を彼が担当しています。本人のセルフカバーもあります。映像はスマスマでのものですね。今剛さんのギターが素敵です。 

10月28日(水)
今日の1曲 はあのハード・ロック・バンドの1979年のヒット曲のカバーなんですけど、単なるカバーとはちょっと変わったバージョンでございまして。やってるのはドイツのバンドらしいんですが。

普通のハード・ロックやメタルのバンドとかではなく、そのスタイルとか編成は、ドイツなどのヨーロッパでよく見られる伝統的なフォーク・ソングとか民謡とか、そういう感じなんですね。

オクトーバーフェストとかのビアフェスとか、そいういうところに行くとよくいるバンドの感じっていえばいいんですかね?そんなバンドのやっているハード・ロックのカバーです。

現在も活躍しているバンドの2016年の映像で。19時ごろに。

【Highway to Hell (2016)】
ハイマットダミッシュ(Heimatdamisch)はドイツのバイエルンのポルカ・バンドなんですが、どうもハード・ロックやヘビメタ系の曲が好きらしく、他にもガンズ・アンド・ローゼズとかメタリカとかカバーしてます。AC/DCのヒット曲カバーをどうぞ。 

10月29日(木)
今日の1曲 は最近高い評価を受けている、アメリカの女性R&Bシンガーソングライター/ギタリストの歌と演奏です。すでにグラミー賞を2つ受賞している実力派ですが。

その正体?というか詳しいことはあまり明らかになっていないようで、いつもサングラスしてるし謎の多い人のようではあります。ステージネームも謎めいてるし(笑)でも実はその昔は本名で活動してたなんて話もありますが……。

ともあれ、その彼女がグラミー賞の授賞式で、大先輩の女性R&Bシンガーであるアレサ・フランクリンへのトリビュートとして歌い演奏したのが、今日の曲でございます。かっこいいですよ。

2019年のグラミー賞授賞式から。19時ごろに。

【I Say a Little Prayer (2019)】
H.E.R.と書いてハーと読むそうですが、色々と謎につつまれた女性R&Bシンガーソングライターです。これまでに2つのグラミー賞を受賞している、かなりの実力派です。映像は昨年のグラミー賞でのアレサ・フランクリン・トリビュート。 

10月30日(金)
今日の1曲 は1980年代に活躍した、オーストラリア出身の男性ロック・シンガーのヒット曲の1つです。ルックスの良さでも人気だった人ですが。

そんな彼が、おそらく人気がブレイクしてアメリカに来ていた時に、離れて暮らす当時のガールフレンドのことを心配して書いた曲だということなんですが。

その心配した理由というのがなんというか、まあしょうがないというか、男って……という感じでございます。でもまあ、そのおかげかどうかしらないですが、2人は後に結婚したようですけどね。

1982年のヒット曲です。19時ごろに。

【Don’t Talk to Strangers (1982)】
 オーストラリアのシンガー、リック・スプリングフィールドのヒット曲。ガールフレンド(後の妻)と離れて暮らしていた時に、他の男と遊び回ったりしないように書いたそうですが、その理由が「自分も遊び回っていたから」だそうです(笑)

好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。