Twitter今日の一曲2020

Twitter「今日の1曲」連続投稿 2020.01.04 - 01.10

1月4日(土)
昨日に引き続き、今日の1曲もジャズなんですけど、今日のを聴いたことのある人はたぶんとても少ないとは思います。リーダー(?)の人はピアノなんですが。

なんというか、実験的と言いますか、そんな感じの曲なんですけどね。実はできればアルバムごと紹介したかったのですが。

聴く人によっては、バカにするなと怒り出してしまうかもしれません。私がこーゆーの好きだもので、すみませんね。

2015年に出た割と最近のアルバムから。19時ごろに。

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【I Can’t Play Piano, Pt. 1 (2015)】
ジョン・ベンジャミンはコメディアンで実際ジャズピアノは「弾けない」そうです(笑)別にジャズは好きじゃないけど、それでアルバムを作ってみたら面白いかもってことで作ったんだとか。バックのミュージシャンはバリバリのプロです。 https://youtu.be/DTQEVXLAfc4


1月5日(日)
昨日に続いて今日の1曲もジャズの曲なんですが、今日はどストレートにスタンダード中のスタンダードというような曲です。

1930年に書かれた曲で、それこそ数多くのミュージシャンがカバーしている、スタンダードの王様のようなナンバーですね。

ただ書かれた当初は、そのタイトルとか歌詞が性的であるというような理由で日の目を見るまでに時間がかかったというような話もあります。今の世の中では信じられませんが。

今日はあの女性歌手の1945年のライブ音源で。19時ごろに。

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【Body and Soul (1945)】
スタンダードソングの中でもチャンピオンといわれる(?)曲。 http://JazzStandards.com というサイトがあるのですが、そこでも第1位にランクされています。ジョニー・グリーンという人が1930年に書いた曲。1945年のビリー・ホリデイのライブで。 https://youtu.be/jNja5KLWXtE


1月6日(月)
年末年始、どんな音楽を聴いてましたか?私はといえばジャズばっかり聴いていました、なんてことは全くなく、ストリーミングが解禁されたサザン・オールスターズの曲ばっかり聴いていました。特に初期のアルバム。

そんなわけで、今日の1曲はサザンの曲にしたいと思うんですけど、ご存じかと思いますが、サザンの映像はなかなか見つからないんですよね、YouTube には。出てもすぐ消されたりしますし。

なので難しいかなと思っていたのですが、たまたま見つけた動画があったので、それにしました。初期の曲で、ほんとは「思い過ごしも恋のうち」にしたかったのですが、なかったので同じアルバムから。

見つけたのは2009年ごろのものです。19時ごろに。

サザン

【ラチエン通りのシスター (2009)】
サザン・オールスターズのセカンドアルバム『10ナンバーズ・からっと』の中の1曲で人気もある曲ですが、映像の方はTVの『桑田佳祐の音楽寅さん』の中でのライブのようですね。というわけで本物のサザンの演奏ではありませんが、どうぞ。 https://youtu.be/S3y12_wnSHU


1月7日(火)
今日の1曲は1980年にヒットしたAORのナンバーですが、その頃はAOR真っ盛りでしたからねー。山ほどあったわけですが、その中の1曲です。

あるシンガーソングライターの曲なんですが、この人は、歌手そしてソングライターとしてだけではなくて、色々と活躍しているマルチタレントなんですね。例えば、ミュージカルの作家としても実績のある人のようです(詳しくは知りませんけど)。

他にはテレビのシリーズの作者としても、主題歌から脚本から1人でやったりとか、そんなこともしているようですね。で歌手としての活躍に戻ると、今日の曲ともう一つ大きなヒットがあります。

自分の彼女に別の男がいるらしいので、ああしてやろうこうしてやろうという、そんな歌詞の歌です。19時ごろに。

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【Him (1980)】
ルパート・ホームズは歌手としてだけでなく、ミュージカルやTVの作家としても活躍している多才な人で、トニー賞も受賞しています。シンガーソングライターとしては大ヒットが2つほどあり、その1つがこちら。やっぱりちょっと芝居がかってますね(笑) https://youtu.be/b_eQ63Plv6A


1月8日(水)
今日の1曲は、昨日と同じようにAOR系のヒット曲です。昨日の曲よりさらに1年少し前に出た曲なんですが。ニューヨーク生まれでマイアミ育ちのシンガーソングライターのデビュー曲。

実は、当人は別の曲をリリースしたかったらしいのですが、レコード会社の判断でこっちになったんだとか。R&Bテイストが強いのでより広い層にアピールするという判断だったようです。

レコード会社の判断が正しかったようで、曲はヒットしました。面白いのはハートの形をした特別のシングルレコードが作られて、それも人気を呼んだという話です。結構高かったらしい(LP並の値段がした)んですけどね。

1978年末から翌年にかけてのヒット曲。19時ごろに。

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【What You Won’t Do for Love (1978-9)】
本国アメリカより日本での人気の高いAOR系ミュージシャンともいわれるボビー・コールドウェル。そのデビューアルバムからの1枚目のシングルで、彼の最大のヒット曲でもあります。邦題は「風のシルエット」でしたね(笑)。 https://youtu.be/VFMy1aO_LMU


1月9日(木)
温暖化のせいか何か知りませんけど、天候が安定しませんねえ。東京の1月てのは、天気だけは良かったもんですが。まあお正月休み中は良い天気でしたけど。

なので、今日の1曲はそんな良い天気の歌にしたいと思います。渋谷系を代表するあのグループのあの歌。もう25年以上も前の曲なんですねえ。

そういえば、余談ですけど、俳優の高橋一生さんが、この歌について『小学生の頃に聴いていた」とか言っているのを読んだことがあって、ちょっと衝撃でした。まあ、そうなんだろうけどさ。

1994年の曲でした。19時ごろに。

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【陽の当たる大通り (1994)】 
ピチカート・ファイヴの9枚目のシングル。アルバム『オーバードーズ』からのシングルカット。CD以外にVHSシングル(!)でも発売されたそうです。今は昔ですね。タイトルはスタンダードナンバーの “On the Sunny Side of the Street” の引用。 https://youtu.be/gTviu6uHtak


1月10日(金)
1970年代末頃から1980年代にかけて、ブレイクダンスというのが流行りました。今でもありますけどね。当時はこのブレイクダンスを題材にした映画もいくつか作られたりしました。

今日の1曲もブレイクダンスを題材にしていた映画の主題歌です。女性のダンサーが成功をつかみ取っていく話で、ミュージックビデオ的な作りなどが功を奏したのか、ヒット映画になりました。主演した女性は当時まだ学生で、オーディションで役を獲得しました。

主題歌の方は、別の音楽映画にも出演していた女性歌手の歌で、そちらと同じくアカデミー賞の主題歌賞を獲得しています。グラミー賞も獲っていますね。

1983年の全米No.1ヒット曲です。19時ごろに。

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【Flashdance... What a Feeling (1983)】
ジェニファー・ビールズ主演、エイドリアン・ライン監督の映画『フラッシュダンス』のテーマ曲。歌はアイリーン・キャラ。アカデミー賞主題歌賞を獲得しました。日本でもカバーされて別のTVドラマの主題歌になったりしてます(笑) https://youtu.be/ILWSp0m9G2U

好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。