Twitter今日の一曲2019

Twitter「今日の1曲」連続投稿 2019.07.27- 08.02

7月27日(土)
今来てる台風が行ってしまったら、東日本も梅雨明けして、本格的な夏になりそうですな。そんなタイミングに合わせたのか知りませんが、あの日本のスリーピースラウドロックバンドの新曲がでました。

メンバーの女性ベーシストが還暦だったというのでやたらと話題になっていたあのバンドです。アラカンの星ですなー。といってもそれで売ってるバンドではないですけどね。それはともかく、そのバンドの新曲が今日の1曲でございます。

前にもコラボしてたなんでも肯定してくれるあのキャラクターとのコラボMVが今回も出てますね。曲の出だしが意表をつくボサノバ調なんですが、まあこのバンドがそのまま行くわけはないですけど。

つい先日のリリースでした。19時ごろに。

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【なつのうた (2019)】
打首獄門同好会の新曲です。意表のボサノバ風の入りから「布団の中から出たくない」の夏バージョンみたいな感じで、コウペンちゃんが活躍するMV。9月25日発売の結成15周年記念アルバムの中の1曲だそうです。まあ、今のうちにMV出しとかないとね(笑)https://youtu.be/LJwR4iHxKV0


7月28日(日)
昨日(7月27日)は、あのオーストリア出身のハードロックバンドのあのアルバムの発売40周年だったそうです。そのアルバムのタイトルチューンが今日の1曲です。

この曲、ツアーに出る大変さを歌っているのですねえ。たしかにハードな仕事で「地獄」と言いたい気持ちもわかる気はします。あ、言っちゃった(笑)

当時のこのバンドリードヴォーカルにとってはこれが最後のアルバムになってしまいました。そういう意味でもこのアルバムはバンドにとって重要な意味のあるものですね。

1979年のアルバムから、今日はライブバージョンで。19時ごろに。

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【Highway to Hell (1979)】
AC/DCの6枚目のアルバムのタイトルチューンが「ハイウェイ・トゥ・ヘル」でした。ヴォーカルのボン・スコットは約半年後に死亡してしまうので、彼のラストアルバムとなりました。発売日直前、オランダのテレビ番組で収録されたライブをどうぞ。https://youtu.be/4hhlQU0zDpA


7月29日(月)
今日の1曲は1935年に書かれたミュージカルの曲で、最初に歌ったのはボブ・ホープだったそうです。「パリの四月」を書いたヴァーノン・デュークの作曲でこの人らしくヒネリの効いたコード進行で、インストで演奏されることも多い曲です。

歌詞を書いたのは、アイラ・ガーシュウィンで、ボブ・ホープのキャラクターに合わせたのか、「世界中飛び回って、色んなことして、大統領の相談にも乗ったけど、あなたのとの仲は何も進められない」という大ボラと恋の悩みの入り混じったような歌です。

フランク・シナトラもカバーしてましたしビリー・ホリデーも歌ってたと思いますが、 今日の1曲はあの現代の人気女性歌手の歌ったバージョンでございます。

2003年の録音です。19時ごろに。

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【I Can't get Started (with You) (2003)】
1935年にヴァーノン・デュークとアイラ・ガーシュウィンが書いたミュージカル音楽で、最初に歌ったのはボブ・ホープでした。今日はノラ・ジョーンズがラジオ番組でマリアン・マクパートランドのピアノで歌ったバージョンでどうぞ。 https://youtu.be/vMp-7TKLXA0


7月30日(火)
関東地方も昨日(29日)ようやく梅雨明けしたんだそうです。今年の梅雨は長かったですねえ。そんなわけで 今日の1曲はこういう時に私がいつも良く聴く曲で行きたいと思います。

1970年代のヒット曲で、歌っているのはアメリカの人なんですけど、レゲエスタイルの曲です。この人はボブ・マーリーなんかとも交流があった人で、マーリーの曲のプロデュースも手がけたりもしたそうです。

今日のこの曲は多くのカバーバージョンがあります。後にジャマイカのボブスレーチームを描いた映画の主題歌にもなっていますね。

1972年のヒット曲。19時ごろに。

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【I Can See Clearly Now (1972)】
ジョニー・ナッシュはテキサス生まれの歌手で、俳優としても活躍した人ですが、ジャマイカでのボブ・マーレイとの出会いからレゲエの強い影響を受け、この曲をヒットさせました。全米チャートで4週1位を獲得しています。https://youtu.be/PaqXY5IUIDc


7月31日(水)
梅雨が明けたというのになんなんですが、雨男とか雨女とか言う言葉がありますよね。今日の1曲を歌っているバンドはいわば雨バンドという人たちです。イギリスの人気バンドなんですが。

彼らはスコットランドのグラスゴーの出身なのですが、グラスゴーというところは雨が多いところなんですね。で、リードシンガーが雨の少ないところに行きたいとあるリゾート地に行ったら、なんとそこでは極めて珍しい雨が降ったのだそうです。

それで書いたのが今日の1曲なのですが、あるコンサートでこの曲を歌ったらそれまで晴れていたのに歌い出しの一節目で雨が降り出した、というエピソードもあるそうです。そんなことも話題になってヒットしたんですけどね。

まあ、もともと湿度の高い歌の多いバンドではあります。1999年のヒット曲。19時ごろに。

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【Why Does It Always Rain on Me? (1999)】
雨の多いスコットランドのロック・グループ、トラヴィスのセカンドアルバムからのヒット曲。彼らのコンサートでこの曲をやると、オーディエンスがみんな傘をさすんだそうです。ヤク○ト・スワ○ーズみたいなバンドですね(笑)  https://youtu.be/PXatLOWjr-k


8月1日(木)
ファミリーつまり家族でグループ(バンド)活動するっていうの、アメリカとかだと結構ありますよね。オズモンド・ブラザーズとか、ステイプル・シンガーズなんてのもそうかな。イギリスだとビージーズ、日本にもフィンガー5なんていうのありましたが。

で、モータウンのファミリー・グループというと、1970年代だと代表的なのがジャクソン5ですよね。70年代後半にはCBSに移籍してジャクソンズになっちゃいましたけどね。マイケルやジャーメインとかはソロ活動が中心になっちゃったし。

今日の1曲はそんなジャクソン5が抜けたモータウンレーベルで1979年から89年まで活動した80年代のモータウンの代表的なファミリー・グループのヒット曲です。

1985年のヒットナンバー。19時ごろに。

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【Rhythm of the Night (1985)】
デバージは1980年代に活躍したモータウンのファミリー・グループです。彼らのキャリアで最大のヒット曲がこちらで、全米チャートで3位にまで昇りました。兄弟のうちの2人が麻薬取引で捕まってしまい、89年に解散してしまいましたが。  https://youtu.be/260SySELK5U


8月2日(金)
The Very Thought of Youというスタンダード・ナンバーがあります。邦題は「君を想いて」というのだそうですが(知らなかった!)、元々はイギリスでヒットした曲なんですが、アメリカでもヒットしてスタンダードの仲間入りしました。

ビング・クロスビーやシナトラやナット・キング・コールやビリー・ホリデー他、多くのアーティストがカバーしている人気曲なんですね。最近ではトニー・ベネットとポール・マッカートニーなんていうのもありましたが。

で、この曲を実はあのブルーズの大物ギタリスト/シンガーもカバーをしていまして、結構お気に入りなのか、何回か録音もしているようです。ブルーズ界の3大キングの1人のあの人です。 今日の1曲はそのバージョンでいきたいと思います。

1967年の彼のヒットアルバムから。19時ごろに。

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【The Very Thought of You (1967)】 
ブルーズの「3大キング」の1人、アルバート・キングのヒット・アルバムのラストに収録されたナンバー。イギリスのバンド・リーダーでありピアニストでもあったレイ・ノーブルの作詞作曲によるスタンダード・ナンバーのカバーです。https://youtu.be/aR6Y7AIB-mk

好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。