独身駐在員の僕が結婚相談所に入会した理由 前編 ~マッチングアプリに限界を感じた~
マッチングアプリを2年くらい経験した
僕の場合は、結果として結婚相談所に登録し婚約することができました。そこまでに至るまで、実に2年ほどかかっています。結婚を少なからず意識し始めて、友人からマッチングアプリの存在を教えてもらいました。試したところ思った以上に出会いがありびっくりしました。デートしたり短期間でしたが彼女もできたりもしました。しかしながら、これ以上同じことを続けていても、いつかは結婚できるかもしれませんが、何年かかるかわからないという不安に襲われました。今回はまずマッチングアプリをやめることにした理由を説明します。
そもそも駐在員の出会いとは
まず大前提として、駐在中は顔を合わせて会えるチャンスが絶望的に少ない状況です。(当時はコロナ前だったのでオンラインで、という感覚はあまりなかったです。)そのうえでマッチングアプリを使うとどうなるのかも合わせて説明します。
マッチングアプリでの私への反応
正直言うと、多くはないのですが、海外にいるわりには「いいね」などの反応はもらっていました。女性の方から「いいねが多いようなので…」とメッセージをいただくこともありました。人生であまりモテた記憶がないので、そういわれるのも不思議な感じがしたので、これが駐在効果なのか?などと思ったりしたこともありました。でも思い通りに婚活が進んだというわけではなく下記のような困ったケースに遭遇しました。
マッチングアプリで困ったケース1 相手が将来を考えていない
私の場合、今後も海外で仕事をしていきたく、海外在住になることも了承できる相手じゃないといけませんでした。自分でもかなり可能性を狭めているのはわかっていましたが、ここが第一関門でした。この場合、「ちょっと無理かも…」と思う方がほとんどなのですが、「まずは話を聞いてみよう」としてくれる方がいます。好きになってしまえば場所なんて関係ないといい方向に考えてくれてるのだと思うのですが、長くメッセージを繰り返し、そしてよく考えてみたら現実問題無理そう…となるパターンが結構多かったです。早めに決めてくれればいいのですが、そういうわけにもいかないパターンもありました。
マッチングアプリで困ったケース2 興味本位でつながるケース
海外在住である上に旅行が好きなので、それ関連でつながることが凄く頻繁にありました。「私も○○にいったことあります!素敵ですよね!」など、おかげさまで話はすごい盛り上がるのですが…旅行好きが一緒だから結婚するというわけではなく、結局話の盛り上がるお友達みたいな方が増えてしまいました。お相手も結婚というか、話がしたかったんじゃないか?というケースもよく見られました。
マッチングアプリで困ったケース3 メッセージが長すぎる
海外にいて会えることができないので、メッセージ中心のコミュニケーションになります。時差もある分少し長めのメッセージになりがちで、それにすごい時間をとられて困りました。確かに自分から「いいね」を押した相手なのですが、だからといって好きになっているわけではありません。やっぱり会ってみたら違うかもしれない相手にずっと長いメッセージを数か月送った挙句の果てに、全然印象と違うということもあり得ます。このような時間をもっと勉強や趣味などに使えなかっただろうか…と感じてしまうことがしばしばありました。
こういうことが度重なり、一体全体いつまで自分はこんなことに自分の人生を費やさなければならないんだ…と思い、ほかにいい方法はないのかと考えた結果たどり着いたのが結婚相談所でした。
次回に続く