ナショナリズムとグローバルの紙一重さ(近いからこそ遠くなっていくのは)

 自分もYouTubeやTikTok動画を見ている身ですけど最近はなんかそういうナショナリズム系と言うか日本を称賛する動画が増えてきたのは間違いはないですけど
それに関してはナショナリズムを全面的に否定はしたくはないしグローバルもそこまでは肯定したくはない

 ですけど、日本人の定番である武士道の精神もある意味では明治の西洋列強が強まれば強まるほどナショナリズムがアップデートしていったのではないかなと歴史が証明していますし、武士道が出版されたのも1899年でもありますけどこの時代はどんどん世界が繋いでいった時代でもあり、明治維新よりもそれがますます強くなっていった時代だからかなと思いますかね。

 ですけど、武士道自体は日本人がなぜ礼儀正しいのかという習慣を海外の人々に説明するために書いたのですけどそれがいつのまにか日本の誇りとしての本としての代表になってしまったのも時代が悪かったのか良かったのかは定かではないですけど、

 西欧から見れば確かに日本の文化は独特だったかもしれないし西欧が陸続きだったからかもしれないですけど、そうしてみると日本も島国だからこそそういう独特な文化も成り立った理由もありますし、たまたま島国だったからこそほとんど攻め込まれることはなかったかもしれないし、その基盤が整っていったのかもしれないですかね。

 自分にとってのナショナリズムは肯定もしたくはないけど、ただ単に否定もしてもいずれナショナリズム的な考えが広がっていくのかもしれないですかね、ですからこればかりはバランスしかないかなと。

 でも今の時代はSNSの登録人口が50億人を越えましたしますますグローバルに近づきますけどその代わり世界各地でナショナリズムというのはある意味おまけでついてきますからそれがある意味自国の文化を見直そうと言うことにもなりますからなんとも皮肉かなとは思いますけど、

 自分も確かに今は日本の妖怪文化ついての歴史をある意味調べていますけど(笑)自分ももしかしたらあまりに近づきるからかもしれないですけど、皮肉にも近くだからこそ改めて日本についても考えているかもしれませんかね。

 ですけど、あまりにも境界線を越えて近くなった時代だからこそ逆に遠くなっていくのは確かですし、
かつて幸福度が高かったブータンでさえ自分達の国の外が見れるようになったからこそさがっていきましたから今後の予想でブータンもナショナリズム色というか自国についての考えも強まりますし外(グローバル)を見てしまった空こそかもしれないですかね。

 ある意味で人類の近づきる課題になっているのがこの2020年代でもあるし、その時代にあったグローバルとナショナリズムについてのアップデートも必要ですかね。

 

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