このお話をする前に、若い頃の私がいかにクズ人間であったかをお話しなければなりません・・・
よく、愛車を手放す際にご機嫌を損ねる的な話を見かけます。 現実的に考えれば、手放すことを考え始めた時点で、その車両のメンテナンスが疎かになっている事による必然、と言えるでしょう。 この手の、ある種のオカルトのようなお話ですが、僕は実体験を踏まえた上で有り得ると考えます。 一応、某地方国立大学工学部出身です。 僕自身の体験としては、以前いた運送会社で新車の2トン車を与えられ、東は福島、北は新潟、西は京都まで日帰りで毎日乗り回していました。日帰りの地場とは言え、その会社の
暖機運転は必要か、不要か。 不要派の言い分としては『今のエンジンは精度が高いから暖機運転しなくても適正がクリアランスが保たれているから大丈夫』というもの。メーカーも余程の極低温時でもない限り暖機運転は不要と謳っているので、必要か不要かで言えば不要になるでしょう。 ただ、しなくてもいいが、したほうがより長持ちするというのが僕の個人的見解です。 いくらエンジンの精度が昔と比べて高くなったといっても所詮は大量生産品。昔のホンダ車のS2000という例外を除けば大量生産品をそこま