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モチベーション

ここ数日、筆者は「モチベーション」がダダ下がりである。

なぜだろうか。はっきりした理由はわからないのだが、思い当たる節があるといえばあるような、ないといえばないような。

このもやもやした気持ちから脱するための有効な手段となるかはわからないが、自分自身の現状について書いてみたいと思う。

この投稿は誰の役にも立たないと思うし、全くまとまっていないが、自分自身と向き合うという意味で言語化するとしよう。

ここ数日

まず、私は現在学生であるため、特に社会的責任を負っている実感もなく、使命感のようなものもない。

今のうちは、専攻している分野の勉強や、英語の勉強(TOEIC)、読書やポッドキャストなどで教養を深めることがおもな「やるべきこと」であるように思っている。

現在はアルバイトをしているわけでもなく、秋学期が始まったもののほとんどがオンライン授業であるため、時間に強くしばられることもない。

朝は7時くらいに起きて、11時くらいに寝ている毎日であるが、午前中は散歩をしたり、メルカリの発送手続きに行ったり、母親に頼まれた買い物をしに行ったりなど、必ず家から出るようにはしている。

昼前くらいになって、頭や体が完全に目覚め、朝食もしっかり消化された(満腹でも空腹でもない)状態になると、筋トレをしている。

日によって鍛える筋肉部位を変える。特に計画を立てているわけではないのだが、筋肉痛が完全に治っていることを目安としてサイクルを回している感じだ。一つの部位で週2回くらい行っているだろう。

毎日のように行っているルーティンはこのような具合だが、それ以外の時間は、youtubeを見たり、昼寝をしたり、youtubeを見たり、、、など、

冒頭の「やるべきこと」が全然できていないここ数日間である。

「やるべきこと」をしようというモチベーションが下がっているのである。

メンタルの機微

先述の通り、私は筋トレを日常的に行っている。

そのわけは、単に筋トレが好きだということもあるのだが、自分の体型に「コンプレックス」とまではいかなくとも、満足はしていないということがある。

筆者は、幼少期から運動神経が良い方であり、特に走るのが速かった。中学・高校生のころには、人並よりちょっと努力したかなぐらいで部活動の大会ではよい成績を残せた。

遺伝によるところが大きいが、周りの友達と比べても、筋肉はたくさんついているし、肩幅もだいぶ広い。ふくらはぎは生まれつきでその筋肉の太さが決まるといわれているが、だいぶ太い。身長は172センチくらいと平均的だが、顔(特に顎回り)が比較的しっかりとしていて、「今どきの若者」という風なシュッとしたいでたちではない。いうなれば「ずんぐりむっくり」というやつだろうか。もとから筋肉量が多かったからか、筋トレというものに親しみを感じることができたのだが。また、顔のパーツ自体は整っているほうだと自分で思っているが、目の病の関係で度の強い眼鏡が必需品であるため、どうしても垢ぬけない印象となってしまっている自負がある。

周りからは、「がたい良くてかっこいいよな」とか、「勉強もスポーツもできて完璧人間かよ」とか、「彼女いないってどういうこと」とかいう言葉をかけられることがたまにあるのだが、正直、周りの自分自身に対するイメージと、自分の自分自身に対するイメージに乖離がありすぎる。

「今どきの若者」のようなスタイルのよい体系がかっこいいと思うし、身長ももう少し高くあってほしかった。目の病さえなければもっと自信を持つことができたかもしれないと思う。

でも、どうしようもない。

だから筋トレで体を鍛え上げて、「今どきの若者」とは異なるかっこいい体になろうとしているし、眼鏡のデザインや服装にも気を遣おうと思っている。

しかし、様々な情報媒体で輝いている人々を見ると、自分に対する自信は薄れてしまう。メンタルがやられる。

モチベーションが下がる前は、筋トレと食事管理で、かっこいい体に近づいていた。でもそこで満足しかけていた自分がいた。

筋肉を効率よく増やすためには、脂肪も多少は同時につくぐらいのオーバーカロリーを摂取することが必要なのだが、そこに自分の甘えというか、過剰な食欲が入りこんでしまい、極端なオーバーカロリーを摂取してしまった。

体重は一日で2キロ近く増えた。むくみやすい体質もあり、顔は太って見えた。

そのすべてが体脂肪として蓄積されるわけではないことはわかっているし、数日たてばほとんど元通りになることはわかっている。実際、2日ほどたって、1キロくらい減った。

分かっていても、メンタルは傷つく。

まだ体脂肪が理想状態まで落とし切れていないのに、オーバーカロリーをとってしまったのが良くなかったと思っている。

もっと、体脂肪を減らしてから、徐々に筋肉を効率よくつけていく作業に入ろうと思う。まだ減量期だ。まだ早い。落ち着け。甘えるな。

モチベーションが下がったと思われる理由

モチベーションが下がったと思われる理由は2つあるかと思う。

一つは、先述のオーバーカロリー摂取による自信の喪失。

もう一つは、何もできていない自分に気付いたこと。

オーバーカロリーの摂取は、筋肉を大きくしたいという願望と、体脂肪をつけたくないという願望の衝突にある。

既に述べたが、今はまだ筋肉をなるべく落とさずに体脂肪を落とすことに専念するべきだ。理想状態まで体脂肪を落とすことができてから、徐々に筋肉をつけていく作業を行えば、少しくらい脂肪がついても太っているようには見えないだろう。体脂肪が増えてきたなと思ったら、また減量に切り替えればよい。いまはまだ減量期だ。焦るな。

社会的責任は感じていないが、同時に、社会に貢献できている実感もない。

モチベーションが下がる前は、いろいろな本を読んだり、ポッドキャストを聞いたりしたうえで、友達と話し合ったり、自分の人生について考えた末、「幸せになるためには、自分の価値を見出すためには、他者貢献をするのがいい」のではないかと思った。

「夢をかなえるゾウ」という本が、kindleで無料で読めたため、目を通してみると、「募金をしよう」というようなことが書いてあり、現金ではないが、たまっていたTポイントを全額募金してみた。すると、自分の行動で、困っている人の力になることができたんだという気持ちになって、ちょっと幸せになった。

将来の夢は特になかったが、他者貢献できる職業に就きたいと思うようになった。

これは、募金という行動によってもたらされたよい効果であったため、何かしら行動することも大事なのではないかとも思った。

いままで、学校から募集のかかる、セミナーや研修会には、行ったことがなかったが、オンラインで家で参加できるし、行動してみようという気持ちで、その場の勢いで2件ほど応募フォームを送信した。

実際にその研修会で得られたものは特になかったが、失うものもなかったので、今後も参加してみようと思えた。

いままでアルバイトをしてこなかったのは、お金に困っていないということもあったのだが、めんどくさい、人間関係が煩わしい、緊張するなどの理由もあったように思う。

でも、やはり、行動と他者貢献だ。

最近は読書に興味を持ち始めたし、書店でアルバイトをすることにしたい。

いい感じでモチベーションが上がっていた。

見た目を変に気にするのはやめて、自分らしくいこう。

髪型を気にすることをやめて丸坊主にするもありなのではないかと思っているし、眼鏡を新しく購入した。

でも、度の強いレンズは取り寄せになってしまうため、まだ手元にメガネはない。

そのメガネがあっての似合う丸坊主とも思っていたため、床屋にも行けずじまい。

それがすんでからアルバイトの応募をしようと思っている。

結局、行動と他者貢献はできているのだろうか。

結局、見た目を変に気にしているのではないだろうか。

もう寝る時間になってしまった。

あしたも授業はない。何をしようか。

バイトをしようかと思っていると伝えた友達からは、もうバイトは始まったのかというメッセージが届いている。返信する気になれない。

明日、目当ての書店に電話しようか。

まだ新しい眼鏡も手元にないし、むくみもある。体脂肪も理想状態まで落とせてないし、髪の毛も伸びている。

これらの処理は先にやるべきことなのだろうか。

行動と他者貢献を後回しにしていないだろうか。

結局自分のことしか考えられていないのではないだろうか。

これ以上PC画面を見ていると眠れなくなりそうだ。昼寝もしてしまっていることだし。

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