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投資を始めている人が増えています

昨年の3月は、新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動がストップしたことにより、世界の株式市場は軒並み暴落をして株式投資は終わったという人もちらほら見られました。
実際、自分の投資資産は毎日、どんどん減っていき、ピークで約ー14%の含み損を抱えていました。

その後、世界の中央銀行が大規模な金融緩和を行って今や世界の株価は史上最高値をつけるところまで来ています。

日本の日経平均株価は、バブル期以来の3万円を一時回復するところまできました。
日経平均とはなにか?を別記事で書いていますのでよかったらみてください。

口座開設数が急激に増えている証券会社

そんな中で、ある証券会社が一通のプレスリリースを配信していました。

楽天証券、証券総合口座500万口座達成のお知らせ

楽天証券の証券総合口座数が500万口座を達成したとの記事でした。
しかも、400万口座から500万口座まで、最速の9か月で到達したそうです。
12月のプレスリリースなので、20年の3月から12月の間です。

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在宅で投資の必要性を感じた?

政府は、従前から「貯蓄から投資」を訴えていましたが、口座数は横ばいでした。
それが新型コロナウィルスの感染拡大に合わせて急激に伸びているのは、在宅勤務をしている中で、投資の必要性を学んだのではないかと個人的には思っています。
その証拠に、個人投資家が情報収集につかったツールで、YouTubeが急激に伸びているんですね。
在宅勤務で仕事をしている合間や、通勤時間がなくなった時間にYouTubeをみて投資を勉強したのでしょうね。

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女性や30代以下の若年層が口座開設

新規口座開設者の内訳もプレスリリースに記載されていましたが、新規口座開設者で、女性の割合が大幅に増えています。
また、30代以下の割合がかなり増えています。
いままでは投資はおじさんがするというイメージから若い年齢から始めるとのイメージになってきているのでしょうね。

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まとめ

若い年齢層から投資を始めている人がかなり増えてきています。
これはすごく喜ばしいことだと思います。
しかし、これは一時的なブームかもしれません。
それは、20年3月から日経平均株価をはじめ各国の株価指数が右肩上がりなのです。
世の中には「投資」という記事があふれかえっています。
以前は、仮想通貨ブームのときに口座開設者が殺到した時期もありました。
3月以降に投資を始めた人のほとんどは収益がでているはずです。
必ず新型コロナショックやリーマンショックのような暴落は必ずやってきます。
その際に慌てて持っていた資産を投げてしまわないように常に投資の勉強をしていただきたいなと思っています。

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